スポーツにおいて、《おもいっきり》何かをする根源的なモノ。なにだろうか?
こう考えてみた。
・サッカー
・野球
・ゴルフ
おもいっきり蹴るのはサッカーボール。
おもいっきりバットでかっ飛ばすのは、野球ボール。
おもいっきりぶっ叩くのは、ゴルフボール。
蹴っている足が気持ちいいサッカー。
かっ飛ばしている腕が気持ちいいのが野球。
ぶっ叩いた気分がいいのがゴルフ。
それぞれ、どこにボールが飛んでいっても気持ちがいい!
たとえ、ルールを無視しても、気持ちの良さに変わりない。
仮に、蹴ったりかっ飛ばした先がどこでも構わないとしたら、
こんなストレス発散もない。
「バレーボールも思いっきり叩きますよ!」
はいはい、でもそれはコートの中に入れるべく叩いている。
空のかなたに叩いてはいない。
話を元に戻そう。
「ボールを限りなく遠くに飛ばしたい!」
この思いを、ルール無視で実現できるのが、
先ほどから述べている3つのスポーツなのだ。
その中でも、ゴルフは、ものすごく遠くに飛ぶ。
大谷選手のホームランの最大飛距離の倍異常、飛ぶ。
その気になったら、もっと飛ぶかもしれない。
方向性とか、スコアとかを無視すれば、素人の我々でも、
信じられない飛び方で、ハイになる。
スライスだのフックだのを、
「ふ~ん知らんもんネ」とクラブを振り回せば、
恐ろしいほどのぶっ叩きができる。
「ファア~」とか、「オービー!」とか、
悪態に知らんぷりすれば、飛躍的な快感が手に入れられる。
もし、ティーグラウンドから半径10キロの円をかく土地があったとして、
好き放題、ボールを打ちまくったら、アナタは何者になるだろうか?
何を、悟るだろうか?

空から神戸