一昨日、ゴルフの話をしたのだが、時折、ゴルフに行く。時折というのは、1年ぶりとかそういう単位だ。
この遊び(スポーツ)は、4人揃わなければならない。
最低でも3人欲しい。
出なければ、ゴルフ場を予約できない。
しかも、一カ月先とかの予約となる。
一カ月先のスケジュールなんて、分かるハズない役者には、
無理な話で、そんな人たちを4人も集めるなど至難。
時折、コンペ(競技会)の話しが舞い込んでくる。
スケジュールが空いていれば、すぐにとびつく。
今回は、コンペの練習会ということで、
千葉県のゴルフ場に向かった。
っと、その前に、実は道具を新しく買おうと思った。
アイアンのセットだけを買い替えようとした。
ゴルフ店に行き、店内を物色する。
なんせ、今持っているアイアンは30年近く前のモノだ。
レトロな品と言っていい。
それなりに愛着はあったが、前回のゴルフの機会に、
ソレを見た皆が、クラシックカーのおんぼろを見る目となった。
今時、中古屋に行っても無いような代物。
「よし買い替えよう!」
意気込みはあったが、いざ店に来てみると、
新しい品々の品定めができる情報を私は持ち合わせていない。
説明書を読んだり、手に取ってみたり、
あまたあるアイアンセットの長い列の中をうだうだ歩く。
同じところを行ったり来たりは白クマ状態。
15分も優柔不断を繰り返し、目をつぶって、1つのセットを選んだ。
係員を呼んで、
「コレください」
胸をはって指さした、すると――
「これ・・レディス用ですが・・・」