歯が大切だ。

長生きには、歯が重要だ。

歯さえ、丈夫で残れば、なんとかなる。

歯だ！歯だ！歯だぁ～

レスリングの坂口さん親子をパクらせてもらった。

今は亡き、と語らなければならない事になった、

アントニオ猪木さんも、パクってしまった。

「歯だ！」

は理解できる。

しかし、それは真実だろうか？

ひょっとすると、もっと大切なモノが口内にないだろうか？

猪木氏の言い方を借りれば、

　「歯茎だぁ～！」

アニマル氏の言い方をマネすれば、

　「だぁだぁだぁ～はぐきだぁ～～！」

《はぐき》

歯の土台・

何事も土台が重要である。

硬いモノを噛めないのは、歯のセイではなく土台かもしれない。

夜中に歯がうずくのは、土台のセイに違いない。

ポリグリップだって、土台さえあれば、何とかなると、

宣伝しているではないか。

私は、歯をよく磨く。

この言葉は、実は間違いで、歯は磨いていない。

歯と歯茎の間の掃除をしている。

そのやり方は、マッサージと同じ。

時間は、長い。

食事のあとに、１０分は、やっている。

という事は１日に、３食×１分＝３０分を費やしている。

おやつなんて食べたら、プラス１０分。

４０分が毎日、歯茎のマッサージに費やされている。

そんな無駄な時間――いやいや、

その間、本を読んだり、映画を見たり、何かを考えていたり、

それなりに有意義な時間となる。

なんたって、マッサージタイムなのだから、

落ち着いている。

お世話になっている歯医者さんには、いつも褒められる。

　「まったく虫歯はないですし、歯茎もしっかりですネ」

褒められると嬉しいので、歯ブラシ作業が楽しくなる。

　「歯そのものにブラシを強く当てないでくださいネ」

エナメル質が無くなってしまうと、示唆してくれる。

歯茎との隙間を掃除しろと、おしてくれる。

歯ブラシは週に２本使い捨てになります。

歯間ブラシも同様です。

　　　　大分のホテル　朝食