冬の間のスポーツ観戦は何と言っても、《スキー滑降》
アッチの言葉で言えば、《ダウンヒル》
スキー競技の中でも、最もスピードが出てスリリング。
時速100キロを軽く超えるスピードで、
平均斜度30度で滑りおりる。
平均ということは、時には35~40度もあるのか、
滑降者は空を飛ぶ。
距離にして50m以上地面から離れている。
着地をするやエッジだけで滑り降りる。
おりるというより、落ちると言いたい。
ダウンヒルのヒルを訳すと丘になる。
しかし、標高差1000mほどを落ちてくるのだから、
「ダウンマウンテン」じゃないか。
その信じられないような標高差距離を、1分50秒ほどでクリアする。
ワールドカップゲレンデによっては、2分30秒なんて所もある。
普段滑っているスキー場に当てはめれば、
私クラスでは、10分たっても到着できない。
10分どころか、途中で茶店にたちよって、
蕎麦の一杯を食べていたりする。
いわゆる、その気にならなければ滑っていけない。
その気とは、命と賭してという意味となる。
では、滑降に有利な選手の体形はどんな?
もし、有利なロボットを作ろうとしたら、
上半身を小さくし、足が長いロボットを作りたい。
重心位置を変えずに、横に遠くスキー板を滑走させるには、
足が長いのが不可欠になるだろう。
となれば、足の短い日本人が不利になるのは目に見えている。
そしてもうひとつ、
内股、いわゆるエックス脚は、断然有利。
エッジを立てやすい。
「お互いをどう思いますか?」
スキージャンプ選手と滑降選手に、問いをした人がいる。
すると・・・
ジャンプの選手の答えは、
「滑降の奴らはクレージーだ」
滑降の選手の答えは、
「ジャンプの奴らはクレージーだ」
まあまあまあ、アンタが大将!
丸沼スキー場 後ろに日光白根山