
《
携帯用トイレ自販機》
昨日、トイレに頻繁に行く話しをした。
人類の文明の進化の先頭に、トイレ建設があるとの持論さえある。
ところが、山の中では、トイレの進化が遅い。
とはいえ30~50年前から比べると、確実に進んでいる。
《バイオトイレ》の開発により、自然を汚さずに、
山中でトイレができる。
今は、これが主流となっている。
それでも、街中と比べれば、その数は、極端に少ない。
男子はともかく、女子の悩みの種となる。
昔から、山の中では、トイレ行為をこう呼んでいる。
男子――キジ撃ち
女子――お花摘み
行為の姿勢が似ているので、隠語として呼んだ文化と言えよう。
では、トイレが近い人は山に行けないのか?
そこで、最近は、簡易トイレの施設が造られている。
箱型で鍵のかかるボックス状のモノ。
もしくは、簡易テント型。
簡易トイレの道具は、山の麓のコンビニやスーパー、山小屋、
あるいは自販機で売られている。
500円。
回収ボックスも登山口にある。
大量の登山者が集う山では、それなりに自然が壊れやすい。
昔のようなキジ撃ちをしていては、
山の中に栄養豊富なモノを残すので、
その標高に本来いなかったキツネやテンなどの動物が、
あがり、雷鳥を始め様々な動植物に悪い影響を及ぼす。
川になんでも捨てていた時代
海がすべてをキレイにしてくれた時代
その時代が変わったように、
山も、守らなければ壊れる時代となっている。
たかが糞というなかれ。
たかが尿というなかれ。
頭が痛い問題なのだが、すこしだけ進化しようと頑張っている。
今は、その過渡期である。
神経質になる必要はないのだが、すこしだけ――
携帯用トイレ(
雨飾山登山口)