
《
菜の花おひたし》
ヤクルトのフタを開けるのに、4つのタイプがいると分かった。
A:いとも簡単に、さっぱりと開けられる人。
指先で、コシコシと紙アルミのギザギザを剥がし、
ツ~と剥がしてゆく。
失敗したことがない。
B:ギザギザを掴むのだが、ス~と剥がそうとすると、
どこかでベリベリと千切れてしまい、
どうしても少しだけ紙が残る人。
唇にトゲトゲが当たるのが、気に入らない。
C:剥がそうとすると、真ん中だけ、ス~と剥がれてしまう人。
周りにギザギザが残るので、飲もうとすると、
一か所からヤクルトの液体が流れ出てしまい、
いつもホホを濡らしている。
D:フタの上から、指でブチュッと押し込む人。
ブチュッの瞬間に液体が多少こぼれるのだが、
いっさい気にしない。
飲むのも一息で飲む。
強引に4つのタイプに分けた。
アナタはどのタイプだろうか?
「私は飲まないタイプ」という方は、
いまはどこかに散歩に出てください。
「私は、飲んだ後、ほっぺたにペコッと張り付けるタイプ」も、
散歩へ!
ヤクルトのフタは、昔から、剥がしにくい。
指先器用選手権に題材として出てこないのが不思議なくらいだ。
急げば急ぐほど、千切れてしまう。
いったん千切れると、そこから剥がし続けるのがむずかしい。
だからと言って、どこから手をつけたらよいのか?
いっそ、Dさんのように、指でブチュッとやってしまいたくなる。
ただし、このやり方も、ツメが尖っていない場合、
とても難しい。
勢い余って、ブチャァ~~~~と指が突き刺さり、
ヤクルトの大半をぶちまけてしまう。
つまり、Aさんは稀有な人なのである。
何事にも苦労せずに生きていけるヒトだと、恐れ入ります。
え~とそれと――
「私は容器を舌先にくっ付けて遊ぶタイプ」さんの性格は、
ほぼ分かりました。
散歩に行かれた方たちのリーダーとして仲良くスキップしてください。
ある朝のホテル朝食