世の中、減塩にやっきとなっている。5%減塩という商品が売られていたのは、随分むかし。
今や、40%、60%、とすさまじい減塩合戦。
チョコレートが、減砂糖合戦しているに負けまいとしている。
チョコレートは、95%まで達しているので、
塩は、さすがに限界があるのだろうか?
「ヒマラヤのピンクの岩塩です」
レストランで肉の上に振りかけられる。
ガリガリガリ パラパラパラ
食べてみると、塩の旨さが際立っている。
美味いとしか言いようがない。
そこで、ふと気づく。
これは、塩が多ければ旨いと錯覚しているのではないか?
ヒマラヤなんたらは、マジックなのではないか?
じっさい、マジックソルトというモノもあるではないか。
さっき、台所をあさっていたら、
クレイジーソルトなるものも出てきた。
かたや減塩にいそしんみながら、いっぽうで塩に凝っている。
凝った時だけ、塩をふんだんに摂り込んでいる。
シメサバを作ったのだが、最初にたっぷりの塩を使っている。
あれほどの塩が、サバの体内に入っているに違いない。
さっき食べたコンビニのサンドイッチの塩分やいかに!
しょうがないない、運動するしかないなあ~
ってんで山に登りに行くのだが、
「汗をかいたら塩分をしっかり摂りましょう」
呼びかけられた。
摂りたくないなぁ~
摂らねばならないなぁ~
みなさんは、どうしているのでしょうねぇ~
八海山クサリ場トンネル