
《
マテガイ》
先日、チョコレートの話をした。
砂糖ゼロで、チョコレート味ができる事を知った。
すると――
《塩分ゼロの塩》
まったく意味の理解できない標語が現れてもおかしくない。
いま、減塩醤油が幅をきかしている。
《減塩 66》
と書いてあれば、66%まで塩を抜きましたと、語っている。
砂糖で減合戦がおきたのだから、塩でも起きている。
砂糖が決起集会を開き、ゼロまで達したのだから、
塩も、頂上会議をひらき、ゼロを達成しても驚かない。
むしろ、我々買う側は、今か今かと待っている。
「ゼ~ロ!ゼ~ロ!」
国会前でシュプレヒコールを挙げるまではしなくとも、
スーパーのコーナーで、拳を握りしめるヒトはいる。
いるだろうが・・・はて?
そこまでしていいのだろうか?という疑問もある。
ゼロか100かの世界は、果たして正解だろうか?
中途が好きな日本人的には、60くらいが、
適度なのではないかと、思える。
《適当》という素敵な言葉があるように、
《いい加減》なところで、手を打たねば、
もっとエキセントリックに数字が激しくなりそうだ。
ここはひとつ、《塩梅》さんにも登場していただき、
《引き際》を指し示していただいて、
「てなことでココはひとつ」
と皆で柏手を打つという、《歩み寄り》はないものか。