――おとといからのつづき――今この文章を書いて変換したら、こうなった。
――一昨日からのつづき――
ハイフンと漢数字の一が同期してしまった。
話の本題がズレてしまったが、気にせず走り出そう。
アナタは、嫌いなジョギングをしている最中、
こう思っていないだろうか?
「身体を鍛えると同時に、こころも鍛える」
なんですと?
そんなツライことを始めようというのですか。
《こころを鍛える》のはやめよう!
それは、20代のアスリートや、プロのスポーツ選手のやることです。
身体の調子を良くしようとして、
ただでさえ嫌いなジョギングをしているのに、
こころまでイジメてはならない。
キツイことを繰り返せば、同時に精神的に強くなると言われるが、
強くなる前に、挫折してしまう。
本末転倒となる。
たとえば、こんな文字を壁に貼る人がいた。
《禁煙》
この文字を毎日見ていると、弱い自分を何度も見せつけられる。
おまえは、ダメだと指摘しているようなものだ。
友人で禁煙を成功しない人が数人いるが、みんなコレを貼っていた。
たとえば、こんなことを言うひとがいる。
「大谷選手は、子供の頃に、願望の未来予想をノートに書いてますよ」
はい、書いてます。
だから、素晴らしい選手になりました。
では、アナタはオオタニさんですか?
その大谷さんでも、こうは書いていないのです。
「遠い将来、ジョギングを始める」
では、どうすれば良いのか?
走っている最中に、やめたくなったら、やめればよい。
「こんなことしていて何になるのか?」
疑問を感じたら、終了すればいい。
だらしない自分が登場しても、かまわない。
それもジョギングのうちである。
嫌いなモノを強要すれば、もっと嫌いになる。
だから、一昨日の、《まず動き出す》の実践を、
徐々に始め、昨日の《違う道を走る》に導き、
なんとかアナタ自身が、飽きないように、イヤにならないように、
工夫をするのである。
途中でやめても、それなりに走っている。
家で、ホテチを食べながらソファにいるより遥かに良い。
やめた自分を責めないように!
現にそうやって、走り続けている私がいる。
やめてばかりかもしれない。
ところが、なん10通りの道を見つけ、
時に買い物をしながら帰ってくると、
いつのまにか、以前より走れる人になっている自分を発見する。
さあ、3日間の話をまとめてみよう。
・突然、立ちあがる。
・自分の行動を実況する。
・毎回違う道を走る。
・電車を利用する。
・こころを鍛えようとしない。
・やめたくなったら、やめる。
なが~く続けられるアナタになれます。
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