昨日、牛乳好きの話をした所、 またまた、目くじら好きな友人から、
「最近、豆乳ばかり飲んでるじゃん」
じゃんと指摘された。
うん、そうなのだ。
豆乳にはまっていると言っていい。
大型スーパーで、1リットル入りの豆乳パックを、
ドサッと買い求める。
どっこいしょと車に積み、えんやこらと自宅の某所に積み重ねる。
最近は、《カロリー45%オフ》と表示されたパックにしている。
一日にワンパック、つまり1リットル、ゴクゴク飲む。
コーヒー牛乳ならぬ、コーヒー豆乳にして飲んだりする。
イチゴ豆乳もつくる。
豆乳鍋には、成分無調整のモノを使う。
無調整とは、甘味やアジ付けがなされていないものだ。
かりに無調整のモノを、訪ねてきた友人に、
そのまま飲んでもらうと、唇がひんまがった顔をする。
おいしくないらしい。
豆乳と聞いただけで、飲みたくないと反応する方は、
おそらく最初にコレを飲んでいる。
初めての方は、調整豆乳から始めたほうがいい。
私がはまったのは、台湾での豆乳だった。
20年前、《世界うるるん滞在記》の撮影で台湾に行った折り、
泊めて貰った『ムーテンさん』のおうちに、
180mlの豆乳瓶がカチャカチャ箱に並べられていた。
自由に、何本でも飲んでよかった。
まだ暑い9月であり、汗をかくと瓶のふたを開けた。
うまかった。
その思い出が、「豆乳=おいしい」と脳みそが記憶し、
日本に帰ってから、豆乳大好き人間になった。
ただしこれは、調整豆乳。
無調整豆乳をグビグビやれる人にはなれなかった。
いま、その調整豆乳に《きなこ》をたくさん入れて飲んでいる。
飲むというより、スプーンで捏ねて食べている。
これが、更なるはまりを生んでいる。 那覇空港 ピアノ