《舞台》とは不思議な空間である。 異空間という言い方もできる。
役者がいれば、芝居になるし、
歌手がいれば、コンサートになる。
今やっているのは、どちらかと云えば、コントに近い。
しかし、コントとは言いたくない。
では何なのか?
《クラウニング》
と出演者に教わった。
《クラウン》とは、《ピエロ》である。
日本語の《道化》にあたる。
ほとんど言葉を発せず、ヒトを笑わせる役目を演じる。
笑わせるというのを拡大解釈すれば、「楽しませる」となる。
難しい話はやめよう・・・
早い話が、昔々の《オールドスタイル》。
バスターキートン、ハロルドロイド、チャップリンの世界。
白黒映画のトーキーと呼ばれた時代の、笑いの渦だ。
アレは映画だった。
それを舞台でやったらどうなるか?
あえて、挑戦している。
私の好敵手は、内場勝則氏。
吉本新喜劇のバリバリの現役。
昨日が初日だった。
だったと述べたのだが、写真は載せられない。
そのワケは、二人が描いている絵にすべてが託されている。
う~む、言う訳にはいかない。
困った、自分で言いだして、自分で困っている。
言うなれば、「自業自得」・・・
いや違うな。
「自我自賛」・・・かなり違うな。
「自給自足」
いや、これは、私がやっているテレビ東京の番組だ。
話しが飛ぶのは、年のセイらしい。
《クラウニング》
現代に、あえて蘇るワザ!
テレビ全盛の時代に、ショーとして人が演じる面白さ。
18日から22日まで、短期間だけのお披露目である。