~ミュージカルは楽し~
『ピューモッソでアッチェル・・はあ~いグリースの所で、ストトンとフィルでロールして・・』
相変わらず、意味不明の単語が、稽古場の
イシマルの周りで飛び交っている。
上に書いた奴も、正しいのかどうか、わからない。
それでも、ナントカなるもんだから面白い。
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フロッグとトード>
このゴールデンウイークに上演するミュージカルだ。
2003年に、ブロードウェイで、
トニー賞を取りそこなった作品てえんだからたいしたモンだ。
何がいいかって・・
音楽が抜群に
素敵なのだ!
洗練されてオシャレである。
ただ、聞く方はいいのだが、
歌う方は、大変なのだ。
非常に
難解な歌なのだ。
ミュージカルを長い間やってきた歴戦のツワモノに言わせても、
とても難しいという。
音がとれない。
リズムがとれない。
・・というより、
『なぜ、ここで、この音に移行していくんだよお~?』
『なぜ、
歌は4拍子なのに、
ピアノは3拍子なんだよお~?』
おまけに、激しく踊りながらだ。
6人でハモルんだが、6人全員違う、音階だ。
『なんで、こんなにオクターブが広いんだあ~?』
さてさて、2ヶ月以上に及ぶ、稽古の結晶が
まもなく、始まる!