「食べ物の話しが随分多いんじゃないんですか?」このコーナーを最近のぞき始めた友人が言う。
言われてみれば、確かに多い。
気になることを書きとめているので、まあそうなる。
エンゲル係数という統計言葉がある。
一家の支出における食べ物の金額指数である。
これを、《オフタイム》に当てはめると、
分類別では、明らかに《食べ物》の指数が高い。
分類とは、《スポーツ》とか《仕事》とかの5つに分けている。
(この文章の最後の右下に、書いてある)
19年前に、この5つに分け始めたのであるが、
今あらためて考えると、なぜ、そこに、
《食べ物》枠を設けなかったのか、不思議なほどだ。
では、なぜ食べ物の登場が多いのだろうか?
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(上の文章から、この一行が始まるまで10分が過ぎた)
私なりに、食べ物の登場が多い理由を考えてみた。
アナタは、スーパーに夕食の食材を買いに行った時、
空腹時と満腹時では、買う量が違いませんか?
当然、空腹時の方が、たくさん買うでしょう。
あれもこれも、不必要なものまで買うでしょう。
その割には、買う時間は、はやいでしょう。
これと同じ現象が、私の場合、朝起きているのです。
私は、腹をすかして目が覚める。
ガバと起きるやパソコンに火を入れ、カタカタカタ・・・
するとどうなる?
空腹時に思いつくのは必然、飯の話しとなる。
エンゲル係数がグングンあがる。
あっという間に、書き終わり、空腹感は、
いやがうえにも盛り上がり、
「めし食わせなきゃ、白状しないゾ」のヒトとなる。
ということは、
時折、高尚な(ようにみえる)モノを書いていることがあるが、
あれは、先に朝飯を食べてしまった時かもしれない。
空腹でなければ、他のことを考えていられる。
満腹時には、買い物は少ないのである。
ツェルマットのおばあちゃんの野菜スープ