
《大谷が、陸上選手だったら》
速い!
と野球界では、大谷は言われている。
では、100m走で、オリンピックに出られるのか?
この質問には、「違う」と言わざるを得ない。
大谷の速さは、そこではない。
野球は、不思議なスポーツで、
ただ足が速いとか、ただ速い球を投げるとか、
それでは測れない職人的な人間が集まる競技であろう。
言ってみれば、サーカスに近い。
予定にない様々な現象が起こる。
ただし、「盗塁」だけは、様々という表現が小さくなる。
そこで、大谷の感性が活きる。
優れたアスリートは「感性」がすべてである。
では、陸上競技の《ハンマー投げ》はいかがだろうか?
おそらく相当の記録を出すだろうが、
ただ投げて記録を出すだけで満足するだろうか?
大谷は、ゲームが好きなのだと察する。
チームで「勝つ」のが好きなのだ。
ひとりで金メダルを取ったとしても、
自分を褒められないのかもしれない。
ならば、大谷に向いている野球以外のスポーツとは、
アメリカンフットボール
その司令塔である、クオーターバック。
投げる、走る、の他に、全体を俯瞰してみる能力が求められる。
それが、瞬時に変化してゆく。
スポーツのすべての要素を非常に高いレベルで要求される。
アメリカンドリームでも、トップオブトップである。
実際、過去にアメリカでは、ベースボールと、
アメリカンフットボールの両方に出場していたスーパースターがいた。
開かれている季節が異なっているから出来たのだが。
大成はしなかった。
アメリカのファンが、それを夢見ていてもおかしくない。
ただし、ケガが付き物となります。
ある意味、野球とは、
ケガをしにくい、毎日できるスポーツなのである。
(なんなら、1日に2試合やったりしますし)
オオタニ
オオカミ(旭山動物園)