「しまった!無かったんだ!」昨日、定期的に行っている人間ドックの中の、
《肺活量検査》の話をしたのだが・・・
今度こそは!今日こそは!と勇んでかけ、
病院内をアチコチ動かされ、いつ肺活量検査が始まるかと、
ドキドキしていた。
視力検査は、うまくいった。
《左1.5 右1.5》
前回(3年前?)と同じだった。
これ以上、測れるメモリがないので、
「それ以上かもしれない」という希望は持っていよう。
さて、耳の監査も終わり、MRIもガンガンやられ、
心電図も、エコー検査も終わり、
あと残っているのは、例のアレだけとなった時だった。
「は~い、今日は終わりで~す」
ん・・・あんだって?
じょじ並みのヒトは、ついに、
検査すらして貰えなくなったのだろうか?
この瞬間、ハタと思い出したのである。
コロナ以来、肺活量検査が中止となっていることに。
なんという、ガッカリ、なんという、ド安心!
私の顔面は、泣きながら笑っている人になった。
前夜、チラシを丸め口に咥え、吸ってぇ~吐いてぇ~
特訓したというのに、《無駄肺》になってしまった。
無駄足という言葉は、乱用できるのです。
では、他の乱用をいくつかご紹介しましょう
《無駄指》
ヒッチハイクで、道路の脇で親指を立てているものの、
どの車もどの車も、知らんぷりして通り過ぎてゆく。
これを、無駄指と言います。
《無駄アクビ》
アゴの調子を確かめようと、大きく口をあけたら、
そのまま、アクビが出てしまう時がある。
そのつもりがないのに、出てしまったのは、
実に残念なアクビである。
明らかに、無駄アクビでありました。
《無駄パー》
3人でジャンケンをしている時に、ひとりがやる気が無いのか、
ずっとグゥばかり出しているので、隣りの友人に目配せして、
ジャンケン パー と出したら、なぜか友人がチョキを出して、
アイコになってしまったではないか!
これを無駄パーと呼び、その昔には、
《アジャパ―》とも言っていました。
そう、今年のドックは、アジャパ―となったのでした。
「
アジャパーが分からない方は、おじさんに訊いてください」