木曽駒ケ岳 旭日
パソコンの中身がパンクしそうになり、
パソコン担当大臣であるツッシーから、
整理をお願いされた。
写真と動画を少なく整理するという意味だった。
私の写真撮りは、以前はデジカメで撮っていたが、
最近はスマホである。
ざっと、写真の枚数を見てみると、数万という単位で、
在庫を抱えている。
連写をしない私だが、一枚一枚が貴重な資源。
パシャパシャ撮らないのに、数万枚。
いや、次の桁に届きそうかもしれない。
減らせという指令なので、減らす努力をしてみるが、
その間にも、次々に新たに増える写真たち。
さらには、友人たちから送られてくる写真群。
いずれも山だの海だの旅だの、だのだのの写真。
特に発見写真の数々は捨てられない。
ゴミ箱に入れられないモノばかり。
減らしに着手したものの、減りやしない。
むしろ減らした数の倍が増えてくる。
10枚ゴミ箱に入れる最中に、20枚追加される。
そりゃそうだ。
毎日、外にくりだし歩き回り走り回り、眠っている時間以外、
常に動き回る私に、
スマホなどというアイテムを持たすのだから、
こうなるのは当たり前である。
さらに、写真が自動的に蓄えられる場所があるのだから、
何をか言わんやの状態になる。
その上、どこに何があるのかを、AIが勝手に導き出して
教えてくれるシステムまである。
《懐かしい写真》だの《あの日の想い出》だの、
願いもしないのに、並べて見せてくれる。
適度に写真を美化して表現してくれる。
写っている人物の「誰が重要なのか」まで、教えてくれる。
そこでバックアップの四角い箱に中に、数万枚強引に収めた。
安心した。
これがいけない。
空洞ができた安心感が、腹ペコになった飢餓感に、
よく似た状態を感じ、いくらでも食べられる(写真を撮れる)と、
勘違いし始めた。
ど・どうすればいいのだろうか!
八ヶ岳 白駒池