《世界の車窓から》1987年の6月1日に始まり、今年の同日で、
丸39年となる。
(ご覧になる地域によって誤差はあるものの)
4月6日、チェコの車窓の回、画面に数字が書かれてある。
《11111》
1が5つ並ぶ回数となる。
だからなんだと言われると、はい並びましたと答えるしかないのだが、
これだけきっちり並ぶと、壮観ではある。
先日、WBCにおいて、チェコのチームの戦いに、拍手が湧いた。
ヨーロッパの小さな国で、野球が行われており、
アマチュアでありながら、爽やかさを残していった。
スポーツの爽やかさが、国と国を繋ぐ役目をしている。
チェコはその昔、チェコスロバキアというひとつの国だった。
ある年、チェコとスロバキアに分裂した。
国がふたつに分裂するのは、よくある事なのだが、
この2国は、少し違う。
いがみあって分裂したのではない。
話し合いがうまくいって、相手を認めあいながら分かれた。
だからだろうか、未だに、
《チェコスロバキアの独立の日》を祝う祭りがある。
分かれるよりもっともっと昔に、
国家として独立した日を大切にしている。
東西だの南北だのの近い関係は、いがみあって分裂する宿命がある。
しかし、チェコのような分かれ方もあるのだと教えてくれている。
首都プラハの旧市街の、なんと美しい事よ。