毎日、舞台を昼夜やっていると、かなり疲労が溜まってくる。
こういう時飲む、いい漢方薬なんだろう?
その薬のキャッチコピーを考えていた。
<元気なあなたが見たい!>
<明日こそ、すがすがしい朝を>
<さよなら疲れ君>
う~ん、いまいちかなあ~
と思いながら、歩いていたら、薬屋のガラスにコレが!
<
疲れて死にそうな方 店内へ>
なーるほど、これでいいのか。
思ったままを言えばいいのか。
何事も直球が一番なのだ。
疲れてはいるが、死にそうにまではなっていない人でも
店内に入りたくなる。
入って、おそらく置いてあるだろう椅子に
倒れこみたくなる。
表のナントカ薬ちょうだい。
甘えたくなる。
毎日でも、この薬屋に通いたくなる。
そうかそうか、
病院も、少し営業努力をしましょう。
<疲れて死にそうな方、当
院内へ>