この写真、何だか解りますか?
味噌汁の中に浮いているネギを見て下さい。
ハートマークになっているでしょ。
ネギが好きだ。
スーパーの万能ネギを一把買っても、一日で食べてしまう。
納豆をこねながら、ふと思う。
(納豆とネギ、どちらが沢山入っているのかな?)
鍋物をやると、一鍋で一把食べてしまう。
料理屋で、鍋物を食べる時、出されるネギの
少なさに
がっかりしてしまう。
時折、タッパウエアにがっぽりネギを
持参して行く事がある。
鍋をつつきながら、
マイネギを器にカケルのである。
立ち食い蕎麦屋のステンレスのネギケースを見ると
アレ全部かけたくなる。
いや、出来る事なら、あのネギケースに蕎麦を入れて食べたい。
ネギを、包丁でザクザクと切るのも楽しい。
あのザクザク感はネギにしか出せない。
ネギを切ると、包丁の切れ具合が分かる。
(そろそろ砥がなきゃな)
ネギを切ると、身体のキレ具合が分かる。
(よし、体調いいな)
ネギをきらすと、食事がつまらなくなる。
(がっかり)
ネギは料理界の名脇役である。
しかし、いつか、主役に抜擢されても、文句を言わないぞ。
その日が来たら、カモを背負って行こう!
冒頭の写真の
ハートマークは、湯のみに例えると、
茶柱だね。