<サンフランシスコのケーブルカー>
の
ケーブルは何処にある?
映画などで良くお目にする、ケーブルカーだ。
何たって、サンフランシスコか長崎かってくらい
坂が多い。
その坂を登ったり降りたり。
おまけに、同じ路線に2台のカーが走っていたりする。
なのに、ケーブルが見えない。
いったい、どないなっとんねん?
尋ねました。
こういう時、心強いのが、世界の車窓からのスタッフだ。
スタ 『ケーブルは
地下にあるのよ。そんで、本部で、
そのケーブルをガンガン引っ張って循環させてるワケ』
イシマル「カーとは、どうやって繋がってるの?」
スタ 『カーの下から、
アームがにゅっと出てケーブルを
がっちり
掴むんだね、手動で。』
イシマル「しゅどうで?」
スタ 『止まる時は、そのケーブルを離し、ブレーキを掛ける。
手動で。』
イシマル「しゅどうで?」
スタ 『下りは、勿論ケーブルを離しているな』
イシマル「しゅどうって何?」
スタ 『自転車で坂道を下る時、両足を地面に擦り付けて、
摩擦でスピードを緩めるでしょ、アレと同じ。』
イシマル「
う、運転手が足を擦りつけてるのか!」
スタ 『アホかい、
お客全員で擦りつけるんや!』
な アホな・・
ホントは、運転手がギヤの様な、ブレーキを引くと
スキー板の様なモノが地面に押し付けられるのである。
つまり、このケーブルカーには、
電気が無いのだ。
ただの箱が走っているのだ。
昔、スキー場に、自分でロープに掴まって登って行く
リフトがあったが、アレに似ている。
昔、坂道がきつくて、自転車を漕ぎたくないので、
トラックの荷台に掴まって、
登って行った事があるが、アレに似ている。
昔、試験勉強してなかったので、隣の奴に答えを
聞いた事があったが、アレにも似ている(様な気がする)
そう云えば、長崎の人は、坂が多い余り、
自転車にほとんどの人が乗れないと聞いた。
サンフランシスコの住人も、自転車に乗れないのだろうか?