『サッカーの審判は大変だ。
試合の間、選手同様走り回っていなければならない。
いったいどれ位走るんだろう?』
と思うでしょ。では、この図を見て下さい。

審判の実際に活動しているエリアは、
ピンクでマークした場所なのだ。
グランド全部に出没しているワケではないのだ。
『え~たったコレだけぇ~』
ええ、但し、ファールや怪我などの時には、
脱兎の如く駆けつけるけどね。
そして、見てお解かりの様に、片方に傾いている。
それは、線審が片側にいるので、
ジャッジを任せているのだな。
(それにしても、略図がヘタだな)
さあ、今度試合を見るとき、注意してみよう。
審判の動きに。
テレビ画面にコートの
左側が映ると、手前に来る。
右側が映ると、向こう側に行く。
『ええ~全然走ってないじゃ~ん!』
そうなのだ。
オシム監督に叱られそうなくらいの走りなのだ。
90分間、ずっと気になって審判の行方を追っていたら、
得点シーンをすべて見逃してしまった。
4対0だったのに・・