
ドラマの撮影をしていて、最大の邪魔物は、
<騒音>である。
都会はうるさい。
車、オートバイ、クラクション、バックの音。
救急車のサイレン。
建築中の騒音。
飛行機やヘリコプター、飛行船。
赤ん坊に、話し声。
室内ロケでも、空調の音、冷蔵庫のうなる音。
椅子のきしる音。
音、音、雑音の洪水だ。
「しばらく、音待ちで~す!」i
そんな助監督の言葉を何度聞いたことか。
そこでだ!
こんなもの出来ないのかな?
音ってのは、波だよね、音波なんだから。
マイクで、その時拾った雑音を
即座に
コンピューターが波を逆転させ、
そのマイクの先端から、スピーカーで発したならば、
波がお互いを
消し合って、無くなるのではないか?
『いくらコンピュータでも時間差無しに逆転出来るの?』
いい疑問です。しかし、
コンピューターは電子だよね。
電子は、光の速さ秒速30万kmに近いよね。
音は、秒速360mだよね。
比べると、かなり遅いよね。
・・出来るんじゃないの・・
この機械さえあれば、誰でも、自分の周りに
無音地帯を作る事が出来る。
部屋単位で無音地帯を作る事も出来るだろう。
飛行機や、電車に応用出来るかもしれない。
騒音よさらば。
装置が出来たらまず、
アノおばさんの家に付けてあげよう。