
『モチベーションが上がらない時期があって・・』
スポーツ選手のインタビューで、頻繁に出現するフレーズである。
<モチベーション>
直訳しやすい。
<やる気> である。
昨今、このモチベーションがスポーツ選手のインタビューで
大はやりである。
『モチベーションを保てない』などとも使う。
そこで・・
あなたが、主婦だとして、考えてみよう。
「おい、夕食はどうしたんだ?」
『なんか、
モチベーションが上がらなくて』
「洗濯モノも放りっぱなしじゃないか」
『私の
モチベーションにひずみが出来てるのよね』
「ごみは捨てないのか?」
『どうしたら、
モチベーションが上がると思う?』
実際はこうは使わない。
しかし、こんな使い方が出来たら、楽だわね。
そう考えると、
昨今のスポーツ選手のはやり言葉<モチベーション>は
ちょっとだけ逃げているのかな。
正直に「やる気」がないと言ってみたらどうだ。
モチベーションを
やる気に換えて
インタビューをやってみよう。
アナ 「どうですか、調子は?」
選手『
やる気の保ち方次第ですねえ』
アナ 「素晴らしい得点でしたね。」
選手『
やる気が上がれば、こんなもんですよ。』
アナ 「世界戦に向かって一言」
選手『当日まで、
やる気をたかめていきます。』
モチベーションという和製英語が無かったちょいと前の時代は
どうしていたのだろう?
選手『チームで勝つという
士気を高めていきます。』
選手『自分に
カツを入れています。』
選手『
心の持ち方ひとつでしょう。』
なるほど、様々な表現を駆使していたみたいだ。
ひとつ都合のいい言葉が現れると、
その言葉は、やたら働かされる宿命にあるらしい。
アナ 「どうですかイシマルさん、次回サスケは?」
イシマル『モッチベェー!』
(もちろんガンバルの意)