
一週間に渡って、お送りしてきました超能力シリーズ
最終回は、役者偏
<超能力を使える役者がいたとしたら・・・>
私、役者イシマルは、実は超能力を使えるのであります。
勿論、誰にも喋っていないし、誰にも気付かれてもいない。
だから、今この文字をたどっているアナタは、
口にチャックする義務があるのです。
おほほ|~
さあさあ、
この超能力をいかにして
俳優の世界で有効に使ったらいいか?
う~~~む、
★セリフ覚えには有効だ。
(と云っても、おいらの場合、そんなにセリフ多くないな)
★ロケ現場に行ったら、
そこのスタッフの、名前と履歴が全部わかる!
『小林ちゃん、二人目生まれたんだってぇ?
そろそろ照明のチーフだね!』
(ふむ、超能力を使う程の事でもないな)
★握手しただけで、みめ麗しい女優が惚れてくれる。
(だからといって、
役者としては、別に面白くはないな)
★監督がイシマルの事を絶賛する。
(だからといって、いい作品になるかどうかは別だな)
★観客が、絶賛してくれる。
(超能力を使って、褒められてもなあ)
★ブロードウエイでオスカー賞を授与される。
(あんだって?)
★アカデミー賞主演男優賞を授与される。
(あんだって?超能力だとかスッペタ転んで
有りえねえ、いいかげんな事抜かすんじゃないよ!)
『超能力があるんやったら、セリフをトチらんどいてな』
「はい!」