今日は難しい問題だ。
人類の問題か・・少し縮めて、日本人の清潔さを問う大問題だ。
「あなたに問いたい!」
そう叫びながら、今、私の指はあなたに向かっている。
ここで声が大きくなる。
「
あなたは!バスタオルを何回使ったら洗いますか?!」
あっ逃げないで・・くだらないってパソコン切らないで・・
これは、思ったより大きな大問題なんですって。
あのね、問題は
バスタオルです。
お風呂に入った後のバスタオルです。
「るるる~るる~」と身体を拭いている、そのバスタオルです。
『おいら手拭い以外使ったタメシねえやぃ!』
っと怒鳴っている、大工の棟梁は、ほっといて・・
ねえ、皆さん、
バスタオルは、いつ洗うのでしょう?お風呂から揚がって、そのバスタオルで身体をフキフキし・・
そのあと、そのバスタオルをどうしたらいいのでしょう?
これが、汗拭きタオルなら、話は簡単だ。
汗が付いたのだから、すぐに洗わねば。
しかし、お風呂後のバスタオルには、
水分以外のモノは付かない。
今洗ったばかりの身体から、水分だけを、移動させただけだ。
言い換えれば、
クリーン~クリーンへ
つまり、全く汚れていないのだわな。
なのに
(なんとなくイメージとして汚れた)
との思いが、そのバスタオルに貼り付けられる。
やには・・
やや湿っているというだけで、このバスタオルは
洗濯機行きの運命を辿るのだ。
<汚れた自覚のない>バスタオルは、
あのケタタマシイ洗濯機で再び、激流の中ブン回されるのだ。
その挙句、長い時間を掛けて、乾燥させられるのだ。
そして、ご丁寧にたたまれるのだ。(たたまれない場合もある)
この多大な労力、多大なエネルギーコスト、
多大なバスタオルの疲弊。
そうなのだ、すべての原因は、あなたが、
たった一回身体を拭いたバスタオルを
<どう思ったか?>にかかっているのだ。
ねえ、どう思いました?
そいつは、汚いですか?
そいつはもう、駄目ですか?
もう一回許してあげられないですか?
さらにそのあと、もう一回許す気はないですか?
例え許せなくても、一晩吊るして反省を促す気はないですか?
少なくとも、反省をした事もないだろう、
あなたの靴より立派だと思うんだけんど・・