
<・117>
車のナンバーだ。
車のナンバーは好きな番号を選べるようになった。
という訳で、上記の番号だ。
今日だけでも、この番号を2台見た。
この車の持ち主は、なぜこの番号を選んだのだろうか?
★1月17日生まれ。
★11月7日生まれ
★飯名(いいな)さん
★時報好き
実は、この方の可能性が高い。
時報の117に頻繁に電話を掛けている方と、推察できる。
・・と、その前に、
ちなみに、
177は天気予報である。
だから天気予報好きはこの番号を付けたがる。
ウインドサーファーも、天気予報に非常に敏感である。
テレビの天気予報を録画してまで見ている。
その好きさ加減が高じて、天気予報士になった人までいる。
177の番号を回す時、ちょっと
嬉しいのだ。
したがって、177をマイカーのナンバーにしているのは、
正常なウインドサーファーと云っていい。
そこで、117(時報)に思考を戻そう。
時報好きって、どんな人だろう?
時報は、日本標準時の正確な時刻を教えてくれる。
一秒と狂ってはいけない時計合わせを要求される職業、
あるいは趣味って何だろう?
私なんかでも、
時折、117に電話し、
時計を合わせる事がある。
しかし、やはりあくまで、
時折なのだ。
頻繁ではない。よもや、117好きに成りきれない。
117を回す行為に、
嬉しさは覚えない。
例えば、マラソンの選手が、
朝、時報に合わせる習慣があるとしよう。
しかし、それで、117好きになるだろうか?
例えば、工場の研究員が、
正確な時刻を合わせる使命があるとしよう。
でも、117好きになるのは、無理があるな。
時計をきちっと合わせる職業ってなんだよぉ~
ん?
あっそうか!
なあ~んだ・・あのお店があるじゃないか。
<時計屋さん>
町で、117の車を見かけたら、こう思いましょう。
《1月17日生まれの飯名という名前の時計屋さん》