
<スパ好きだ>
スパとは、お風呂だ、銭湯だ、温泉だ。
っと書いたら、
「え~イシマルさん、自分は猫肌だから、
お風呂はイヤだと言ってたじゃな~い」
と言われそうだ。
うん、確かに、お風呂に長くは入れない。
しかし!But!
短く入るお風呂は好きである。
一日の終わりに、ドップ~ンと浸かる風呂は、楽しい。
そんな私が、車を走らせ、遠くの町を走っている。
ハンドルを握りながら、目は看板を探している。
そう、スパの看板だ。
<○○の湯>
<ゆらり>
<ほんわか>
<あったか湯>
様々な看板が現れる。
値段も様々だ。
農営ですっという
あるスパは、400円だった。
門構えで驚いた
あるスパは、2300円取られた。
どっちがいいかは、人それぞれだが、
私は、安いのが一番だ。
安いスパには、確かにデメリットもあるが、
本来のお風呂のゆったり感が満ち満ちている。
そして、さらに私が好きなのが、
<ジェット> だ!
水中に噴出すジェットには、腰に当たるモノ、
モモに当たるモノ、ふくらはぎに当たるモノ、
背中に当たるモノ・・様々だ。
そのジェットの
とんでもなく強いヤツを、見つけたのだ!
沖縄の那覇市、国際通りから、ちょいと外れた所に
その湯はある。
<リッカリッカの湯>
ここのジェットは凄まじい。
例えば、立ったままジェットに当たる湯があるのだが、
この体力自慢のイシマルがマトモに立っていられない。
ジェットの噴出しに後ろ向けに立つ。
腰とお尻の部分に二箇所、猛烈な泡が吹き出してくる。
ボワワワワアア~!
両側に設置されてある鉄棒を必死で掴むのだが、
身体が前に飛ばされそうになる。
ボワワワワアア~
その時、ちょいと
恥ずかしい冒険をしてみたくなった。
(今、後ろ向きだよな。お尻に激しい水流を受けてるよな。
このまま前を向いたらどうなるんだろう)
してみたくなって、してみなかった事のないイシマルが
恥ずかしい冒険に挑んでしまった! せ~のぉ~
クルッ!
ぎゃあああああああああああ!!!
ちっちっちぎれるぅぅぅ~~