「うわぁ~凍ってるぅ~!」
冷蔵庫を開けて、牛乳を飲もうと思ったら、
牛乳がパックごと凍っていた。
いえ、冷凍室に入れていたのではない。
冷蔵室に入っていた牛乳が凍ったのだ。
もう10年を超えて働き続けているマシンである。
最近の異常気象に合わせたかのように、オカシナ現象が起こる。
冷トウ室のスイッチが、切れたり入ったりする。
そして、今朝のコチコチ牛乳だ。
と思っていたら、卵を食べようとして、
その卵が凍っている事に気付いた。
最初の写真はソレだ。
なして、冷ゾウ室で卵が凍るの?
その時、ふと、ある料理が閃いたのだ。
このコチコチ卵の殻を剥き、衣を付けて油で揚げたらどうだろう?
外はパン粉でカラッと揚がり、中は半熟の卵が出来るかな?
(揚げている最中に爆発の可能性があるな)
そうそう、卵と云えば、数日前こんな卵に出会ったのだ。
<双子の卵>
40年ほど前には、しばしば双子の卵にお目にかかったが、
最近は、とんと顔を見せて呉れなかった。
久々である。
久々過ぎて、二つ卵黄が入っている状態を指す、
<ふたご>
という言葉がすぐに出て来なかった。
「え~と、え~と・・・ああ双子の卵だあ~」
そして、双子の卵に出会った場合、
どう扱えばいいのか忘れてしまっていた。
「え~と、え~と・・・ええい食べちゃえぇぇ~」
鑑賞の時間は、悲しく短く、すぐさま目玉焼きになってしまった。
この目玉焼きは、ある意味、本当の目玉焼きではないだろうか?
正当な目玉焼きと公言しても、
誰にも後ろ指を指される心配はないと、自負する。
今、25才以下で、双子の卵を見た事のある人!
もし居たとしたら、それは非常にラッキーな方だね。
今後、もし見つけた折には、
是非々々、
正統派の目玉焼きを作りましょう!
で、その目玉焼きの写真は、なぜ無いのかって?
そうなんです。旨そうなので慌てて食べちまったんです。