<ドクターイエロー>が、
ほんとに居るのか居ないのか論争が起こっている。
ドクターイエローとは、
新幹線の軌道上を走る、列車だと言われている。
何をしているのかと云うと、
レールだの、架線だのの点検をしていると言われている。
何かトラブルが起こった時に駆けつける、
新幹線の救急車とも言われている。
言われているくせに、誰も見たことがないので、
それは、伝説に過ぎないだろう・・
誰かが言い出した
夢の列車に過ぎないだろうと云われている。
実際、<見た>という人に会った試しがない。
よって、ドクターイエローとは、
実は存在しない列車だと言われている。
ネット上でも論争が起こったらしい。
ふむ・・
見たことがないんだってェ?
確かに、見る為には、250キロと250キロで擦れ違う
新幹線の中から見なければならない。
そう、時速500キロ以上のスピードで
黄色の車体を認識しなければならない。
では、検証しよう。
ドクターイエローの長さを50mと仮定しよう。
時速500キロで、その物体が走りすぎると云う事は、
凡そ、
0,3秒で過ぎ去る事になる。
見るチャンスは、極限に少ない。
そいつが来ると解っていても、瞬きをしたら、それで終いだ。
そんな瞬間に、黄色の車体を認識する事など
不可能であろう。
よもや、証明として、写真を撮るなど、不可能の何乗だろうか!
では、皆様、
その
不可能を、私が可能にした瞬間を披露致しましょう。
(参照;2006、1月19日)