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カテゴリ:その他( 2211 )
ピアノレッスン1年
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 楽器が一つも弾けない私が、
なぜピアノを弾こうと思ったのか?

職業柄、劇場にいく事が、ままある。
ままどころか、毎日劇場に足を運ぶ時だってある。
大きな劇場では、もれなくピアノを置いてある。
リサイタル用だろうか、グランドピアノである。
そしてそれは常に調弦されている。
つまり、いつでも弾ける状態と言っていいだろう。

私はこう考えた。
楽器を習うとしたら、常に弾ける楽器がよい。
私の様に、家にいない日が多い人は、
毎日その楽器に触れられない。
例えば、ギターはアチコチにあるにはあるが、
弾ける状態かどうか分からない。
フルートやクラリネットなどの管楽器は、
さすがに、「貸してください」とは言えない。
ドラムなどの打楽器に至っては、
うるさくて練習すらできない。

どこにでもあって、「弾かせてください」といえば、
貸してもらえる楽器。
それが、ピアノだったのである。
最近は、駅ピアノ、空港ピアノもはやっているし・・
 (だからといって弾ける度量はありません)
そういえば、親戚のうちにもあるし、友人の家にもある。
家主が、半調子のピアノの音色を我慢して貰えるなら、
ジャカジャンと弾かせていただこう。

しかも、良いことに、劇場には時折、
とても良いピアノが設置されている。
ダメ元で頼んでみると、
 「どうぞどうぞ」
気の良い返事が返ってくる。
先月に続き、先日も、あのピアノに出会った。
 《スタンウェイ&ソン》
素人ながら、良い音だと実感される。
その直前に、カワイもヤマハも弾かせてもらっている。
どのピアノも、個性があり、音色が違う。
まだ一年しかポロロンとやっていない私レベルでも、
違いが分かるのが面白い。

一年前まで、ピアノはどれを叩いても同じ音が出る・・
と考えていたものだった。
一年経った今、ヘタクソなりにそのヘタさ加減が、
分かるようになった。

ピアノは、上手な人が弾けば、上手な音が鳴る
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by ishimaru_ken | 2019-12-08 05:16 | その他
台風はガスティな風
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 家が揺れている
風で家全体が揺れる。
台風の風は、常に突風である。

風とは、一定に吹くことがほとんどない。
「ガスティ」という風用語がある。
風の強弱が頻繁にかわる場合を呼ぶ。
風速15mの風の直後に、5mになったりする。
かと思えば、直後に20mが吹いたりする。
この「直後」という間隔が短いほど、
人が対処するのが難しい。

台風では、強風の中で、このガスティが頻繁におこる。
30mの風が、直後に10mに落ちたりする。
これがやっかいだ。
話が難しいので、ここはやっぱり、
関取に御登場していただこう。

先々月引退した《嘉風》よしかぜ関などは、
常に、押し相撲で、強風ばかり吹き荒れていた。
ある意味、小気味よかった。
皆が好きだった。
ところが、横綱鶴竜などは、押したり引いたりで、
相撲の巧さで勝ち続けている。
これを、相撲界のガスティと呼んでもいいかもしれない。
ガスティはやっかいである。
人は、かなりの強風にも耐えられるが、
フっと力を抜かれると、自らの力で倒れてしまう。

台風の怖さがまさに、ガスティと関係している。
「風速40mですが、瞬間風速60m!」
アナウンサーが連呼しているのは、
ガスティのゆえんの風速である。

つまり、嘉風は風速40mで押し続けているのだが、
横綱鶴竜は、60mで押した直後に、
わざと20mに落とすのである。
すると、家屋や木々やトラックは、倒れるのである。
押しが強ければ強い程、このガスティは効く。
台風も、その台風がもつ風が強い程、
ガスティが効く。

なぜ、こんな頑丈な鉄骨が・・?
首を傾げるのは、ガスティが影響しているかもしれない。
広々とした平原より、都会のビルの谷間の方が、
その威力は増す。

嘉風関が引退したのは寂しい。
大分の空港の通路でお会いした機会があった。
先日の取り組みで突かれた右目の傷を指摘すると、
のっしのっしと歩きながら、ニヤリと頬を緩め、
ウインクしてくれた。
ご本人は、ウインクのつもりだったでしょうが、
どう見ても、両眼をつぶっていた。
ストレートな風は気持ちがいいものである。
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by ishimaru_ken | 2019-12-06 05:22 | その他
台風の直前準備
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 台風が近づくと、通常以上の危機管理をおこなう。
つまり、買い物が必須となる。
しかし、我が家では、常日頃から態勢をとっている為、
あまり買い物がない。

水は・・・
風呂の浴槽に水を満々と溜めておく。
入浴剤の類をいれない。
いざとなれば、煮沸するだけで、食事に使える水だ。
浴槽満タンとなれば、トイレにも使える。
一週間は家族で使える量がたまっている。

停電の場合・・
キャンプ用のランプとRED照明器具が、
たくさん用意してある。
家の中のありとあらゆる場所に置いてあり、
常に、自分のポケットにもひとつ入っている。
さらには、ヘッドランプも配備!
(ロウソクは、火事の危険性もあり、
 ずべてが、おだやかになるまで使用しない)

雨具は?
山用のレインウエアが役に立つ。
ゴアテックスという、汗は外にだし、雨はしみ込まない。
つまり、雨に濡れなかったものの、
汗でビショビショという気持ち悪さがない。
ご近所で、助け要請があれば、
雨風の中、とび出してゆける。

では、おだやかになってからの食事は?
停電して、ガスも使えない状態では、
キャンプ用品が役に立つ。
我が家では、練炭七輪が出番となる。
炭を熾すのに、短時間ですみ、
しかも、炭の使用量が極端に少ない。
スーパーで買った1000円の炭で、一週間もつ。

さあ、肝心の食糧。
こればかりは、買い溜めるしかないのだが、
乾物系は、年に一回買う。
日付を書いておいて、食べたら買い足す。
乾物の蕎麦やラーメンを食べる習慣はないのだが、
キャンプなどで食べたり、
友人の滝田くんが食べてくれたりで、
それとなく消費しておく。

さて、肝心の肝心は、酒である。
ビールである。
災害の話をしているのに、酒とはなんだ!
というお叱り声も聞こえるハズである。
しかし、人の苦しみはストレスである
ストレスを和らげるのは、酒ともいえる
この酒好きの身勝手な論理にのっとれば、
非常時準備品として、酒の購入は許していただきたい。
許せない場合は、アルカポネの禁酒令時代と同様、
密かに買い求め、隠し持つ次第でございます。

と、いうことで、準備品として買い求めたのは、
24本の缶ビールでございます。
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by ishimaru_ken | 2019-12-05 05:04 | その他
どれがシャンプー?
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 現在のホテルでは、バスルームに、
3本の液体が置かれてあるのがほとんど。
 シャンプー
 コンディショナー
 ボディシャンプー

この並べ方は、それぞれで、何がどの位置かは判然としない。
そして・・
書いてある文字が非常に小さい。

バスルームは暗い。
その上、カーテンで仕切られている。
しゃがみこんで、目を近づけて文字をにらむ。
ローマ字表記なのか?
カタカナなのか?
英語なのか?
まずそこから始めなければならない。
おそらくこう書かれているのではないか?

 SHAMPOO
 CONDITIONER
 BODY SYAMPOO


ローマ字表記だとしても、

 シャンプー
 コンディショナー
 ボディシャンプー


最も文字が短いのがシャンプーだと推する。
そいつを手にとり、頭に振りかける。
ジャブジャブ・・・
アレッ泡立たない。
いったん洗髪をうちきり、身体を拭いてルームに戻る。
デスクにそのボトルを持ちより明かりで照らす。
すると・・・
 リンスと書いてある。

あとの2本も持ってくる。
そこには・・
 髪シャンプー
 リンス
 全身洗い

と書いてある。
短いのは、リンスだった。
長さでは、推測できないと知らされた。

そういえば、リンスだのコンディショナーは、
色が白濁しているケースが多い。
つまり透明色が、シャンプーかボディシャンプーだ。
二分の一の確率だが、
なんとか判別できる方法がないだろうか?
毎回ホテルで悩まなくていい方法がないだろうか?

勿論、シャワーを出す前に、3本をデスクに持ってくれば、
判明できるのは分かっているのだが、
毎回、そのことを忘れるのである。
ええいままよ的ないい加減な生き方のセイとも云える。

よって、自分では解決できないので、
ホテル側に委ねたい身持ちが動いている。
文字をバカでかく書いてくれるとか・・
シャンプーを造っているメーカーに、
その旨を伝えてくれるとか・・
イラストとして、
頭を洗ったり
頭をむらしたり
身体を洗ったり
の具体的な絵を張り付けてくれるとか・・・

「ああ・・今日もボディシャンプーで髪を洗ってしまった」
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by ishimaru_ken | 2019-12-04 05:24 | その他
自宅でキャンプさ
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 ふと・・我が家の窓の外で、キャンプをしたくなった。
七輪を、ハイエースから持ち出し、
炭で火を熾す。
いつものキャンプを、家のリビングの外でやろうと云うのだ。
決して目新しい事ではない。
昔からよくやっていた庭ご飯である。

サザエさんの漫画でも、
 「今日は、外食ヨ」
で始まり、子供たちが大喜びしていると、
4コマ目に、庭で普通の夕食を食べている。
 「ホラ、外食だワ」

外ご飯=キャンプ
という図式があるのだが、
あえて、庭ご飯に挑んでみた。
え~とネ、結果から言おう。
非常に中途半端な食事になった。
気持ちはキャンプなのに、食器や、醤油などの調味料を、
家にあるモノを使うというシステム。
皿や、コップも家にあるモノ。

それでいて、七輪の炭火はアカアカと燃え、
夜空には、お月様が登り、
ちょいと寒いので、防寒服に身を包んでいる。
雰囲気は、完璧にキャンプそのもの。
違いは・・・

 「アッ、ドレッシングがない」
ガラガラと窓のサッシを開け、リビングに入りこみ、
台所の冷蔵庫まで取りにゆく。
 「キッチンペーパーがない」
すぐに取りにゆく。
 「ビールをもう一本・・」
冷蔵庫に向かう。

非常にめんどくさい食事風景である。
いちいち立ち上がり、どこかに用事をしにいく。
本来のキャンプでは、こんな光景はない。
いったん始まれば、ドシッと構え、
いちいち何かをしにいくという行為は見られない。
忘れモノがあれば、諦めるしかない
それが、キャンプの道理である。
諦めの悪い性格を試されている感がないでもない。

そして、キャンプとそっくりなのが・・
 「さあ、寝よか・・」
なにもかも打っちゃって、そのままにして、
布団にもぐり込むのである。
寝袋とベッドの違いはあるのだが・・・
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        ラムチョップ
by ishimaru_ken | 2019-12-03 05:34 | その他
三浦かるた ゆ
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 三浦かるた 《ゆ》

 湯ざめしにくい
 しょっぱい温泉

~~~ ~~~ ~~~
しょっぱい温泉は日本のあまたにある。
たとえば、
《皆生温泉》かいけ 
鳥取県の海岸沿いにあり、
日本トライアスロンの発祥地でもある。
湯につかると、しょっぱい。

そういえば、この夏訪れた、大分県中津市で見つけのは、
《汐湯》 しおゆ
名前の通り、川の河口近くになるので、かなりしょっぱい。
その上、さほど長湯したワケでもないのに、
あがったあと、いつまでも身体がほてり、
汗が噴き出し続けた。
せっかく温泉につかって、身体を清めたというのに、
汗まみれでは、何の為に風呂に来たのか分からない。
だからといって、
もう一度入浴すれば、さらなる汗まみれになるという
《メビウスの帯》にハマってしまう。

どうやら、塩の温泉は、「冷めない」といレベルが、
そうとう高いと思われる。
冷え性の方には、たまらない温泉である。
私のように暑がりには、違う意味で、
たまらない温泉となる。
 「いや~暑くてたまんねぇナ」

でだ・・・
三浦半島にも、しょっぱい温泉がある。
 《湯楽の里》 ゆらくのさと
横浜横須賀道路の終点に位置している。
こちらも、海岸が目の前だ。
露天では、東京湾に行きかうマンモスタンカーや、
イージス艦を眺めながら、しょっぱい湯につかる。
ときには、潜水艦なんぞが、沖を航行していたりする。
日が暮れると、大きな月がぽっかりと海の上に浮かび、
千葉にむけて、光の道をつくってくれる。
お湯を手の平ですくい、顔にジャブジャブとかける。
いちいちしょっぱい。
間違って呑みこむと、渋柿を食ったような顔になる。
塩分控えめの諸氏にはつらい。

しかし、風呂のあとのビールは旨くなる。
汗だくだくになりながら、ビールをあおる。
うちわでパタパタやりながら、ビールをおかわりする。
ジョッキ3バイ目ほど経って、やっと汗がひいてくる。
しょっぱい温泉のあとは、塩えだまめは要らない。
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      嵐のあとの東京湾
by ishimaru_ken | 2019-12-02 05:49 | その他
《食べる》コーナーができるのか?
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 私のこのコーナーは、14年前に、
《オフタイム》と名付けた。
そこは、名目上、5つの分け方をしている。
年末恒例のお馬鹿テンで分かるように、

 《謙の発見》
 《昔々のお馬鹿な話》
 《スポーツ》
 《仕事》
 《その他》

ところが、これでは足りないのではないかと、
提案を受ける。
コレを足したらどうかと勧められる。

 《食べる》

確かに、オフタイムでは、食べることばかり。
食事風景に溢れている。
大部分が、食い物の話で満たされていると言っていい。
オマエはハイエナなのか、それともリカオンなのか?
食い物のことばっかり!
《仕事》コーナーの10倍はあるだろうと指摘される。
ドキッとするが、その通りなので、言い返す言葉もない。
むしろ、《仕事》コーナーを削除して、
《食べる》コーナーを配した方がまっとうではないかと、
密かに思っている。

思っているが・・・
さすがに《仕事》を抹消する勇気はない。
立場上、仕事を優先しているという建て前だけは、
おいときたい。
近未来において、《食べる》コーナーが生まれたとしたら、
アナタにこう思って頂きたい。
 「はは~ん、イシマルは、地に堕ちたナ」
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又、下北半島を焼いてしまった。 ん?逆下北半島ではないか!
by ishimaru_ken | 2019-11-30 05:40 | その他
ブレードランナーの未来
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 《ブレードランナー》
1982年に公開された映画である。
監督リドリー・スコット
主演ハリソン・フォード
実は、この映画は、今この時と関係している。

映画の中で、未来のロサンゼルスが描かれているのだが、
その未来というのが、
2019年11月なのである。
つまり、今・・・

映画では、超高層ビルの中を、車が空を飛んでいる。
タクシーもパトカーも、
地面がどこにあるか分からないような空中を、
飛び交っている。
残念なことに、この37年間でそこまで発達しなかった。
現在、空飛ぶ車は、ドローンを駆使して制作中だが、
一般普及には至っていない。

これまで、近未来を描いたSF映画はたくさんある。
《2001年宇宙の旅》は、
1968年に公開された。
つまり33年後の近未来を描いたのである。
科学技術の進み方を、
33年という歳月にかけてみたのだろうが、
いかんせん宇宙は遠かった。

《バックトウザフーチャー2》
1989年公開。
これでは、2015年の10月の未来に旅している。
空飛ぶ、ホバーボードなどが登場している。
吐いた靴の紐が勝手に締まるシーンがあるが、
今、それに近い靴はできている。
勝手には締まらないが、
ボタン一つで締まる靴を私は履いている。

なぜか近未来に興味があるようだ。
千年後などと設定すると、
 「そんな先の事など、どうでもいいや」
と投げやりになるのだが、
20年後、30年後となると、
 「おっ、まだ生きてるかもしれんな」
興味がわく。
それまで生きてみようかという人も現れる。
 「おお~ブレードランナーの時代まで生きたなあ~」
感慨深く、改めてDVDの前に座り込む人もいる。
 「それにしても、ハリソンフォードは若かったのぅ」
そっちの感慨に耽る人もいる。
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by ishimaru_ken | 2019-11-28 05:24 | その他
ピアノ スタンウエイ&ソン②
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 昨日の続き~

《スタンウエイ&ソン》
こう書いてあるピアノの前の椅子に座っている。
カタカナで書いたのは、
私がローマ字をそう読んだからだ。
しっかり読むと、
《STEINWAY&SONS》
 「イシマルさん、ソンではなくサンズと読むんです」
昨日、指摘された。

グランドピアノである。
非常に長さの長いピアノである。
重量も横綱クラス。
ドッコイショと開けたフタだけで、ウン10キロはあった。
威厳にいたっては、
ピアノを初めて1年に満たない私なんぞが触ることなど、
あっちゃあられんこっちゃ
 (注:大分弁、あってはならない事の意)

そのピアノの椅子に座った。
鍵盤を覆っているフタをそぉ~と開けた。
真っ白い鍵盤が、まるで、
ニッと笑っているかのように、現れた。
黒い鍵盤は、虫歯の歯抜けだ。
子供のニッっと笑う顔に見えた。
その子供が、「どうぞ弾いておくれ」と誘ってくれた。
脚をフットペダルに置くや、両手が鍵盤にかかる。
曲は、
 《ドビュッシーの月の光》

これまで、数は少ないけれども、
いろんなピアノを弾かせていただき、
その個性の違いに驚いてきた。
柔らかいだの、かたいだの、
しっかり叩かないと音が出ないだの、
ちぃと音がくるっているだの、
ピアノにも個性があるのを素人なりに感じてきた。
そんな時・・・

なんだコレは・・・・
私が弾いている曲の主旋律を、
このピアノが先導してくれている。
ある意味、始めて主旋律が聞こえたと言っていい。
主旋律とはメロディである。
他人が弾いている時には、
当然のごとく聞こえているメロディが、
なぜか自分が弾いている時には、聞こえてこなかった。
同時に、ほかの副音をも弾いているので、
「わけが分からんくなっている」というのが、
実際の感想だった。
それが・・なんと!

スタンウエイが教えてくれたのである。
しかも、4時間、弾きっぱなし!
同じ曲ばかり!
聞いている人は誰もいない!
あの時・・帰る飛行機の時間がせまっていなければ、
いつまでも弾き続けたにちがいない。

そして最後に、フタを閉めるという、
指詰めあるかもしれん難行をクリアし、
おおいなる未練を残して立ち去ったのであった。
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 フタの開け方を間違っているらしい素人
by ishimaru_ken | 2019-11-27 05:58 | その他
ピアノ スタンウエイ&ソン①
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 《スタンウエイ&ソン》

ご存知だろうか?
ピアノである。
それが名前なのか、作った人の名前なのかも知らずに、
今、問うている。
お叱りを覚悟に問うている。
ついでに申せば、お叱られるに決まっているが、
まだ、ピアノを触って11カ月の人間が、
そのピアノを4時間、身勝手に弾きまくったのだ。

誰もいなかった。
「どうぞお弾きください」とは言われた。
そこは、ある地方都市のおおきなホテルの、
特設ロビーだった。
広々とした吹き抜けの広間に、
神々しくトップライトを浴びて、
そのピアノは設置されていた。
いわゆるグランドピアノ。
私が知っているピアノの中で、ビヨ~ンと、
長さが最長だった。
ジャイアント馬場のベッドよりも長かった。
(このあたりで、すでに叱られるナ)

触ってみたかった、触れてみたかった。
弾いてみたかった。
こんな感情は、一年前にはなかった。
つまりピアノを弾いた事がない時代には、
感じた事のない衝動だ。
 「いったいどんな響きが返ってくるのだろう?」
そんな時だった。
係の人が、「どうぞ」と、薦めてくれた。

歩み寄った。
グランドピアノであるからにして、
フタを開けなければならない。
ヨイショ!
非常に重かった。
か弱い女性では決して挙げられない重量。
しかも片手で支えながら、
つっかえ棒を刺さなければならない。
エンヤさ!
フタだけで、これほどの重量感!
全体の重さやいかに!
トン!?
 (このあたりで、もうお叱りは限界に達するかも)

この時、ふと思った。
似たような動きをしたことがあるナ?
ホレ、車のボンネットを開ける動きだ。
ガチャリッ
エンジンルームを確かめるべく、
ボンネットの金属のフタを開ける。
アレとて、相当の重量があるハズ。
ところが、いとも簡単にフタは上にあがってゆく。
そして、そのフタを固定するにも、手で支えることなく、
なんとなく空中に浮いている。
一応念のため、細い金属棒を立てかける。
か弱い女性でも、汗ひとつかかずにやってのけられる。

ええ~~
ピアノに、この便利で簡単な楽々装置はないのか?
もし・・もしもだヨ・・
ピアノのフタを持ち上げている最中に、バタンと落ちたら、
いや落としたら・・
私の指はペチャンコにつぶれるよナ。
ピアニストの指がつぶれるという悲劇の予兆が、
いまそこにある。

 (オマエはピアニストじゃないだろう!)
というお叱りの声が聞こえるので、
この続きは又明日に・・・
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by ishimaru_ken | 2019-11-26 05:50 | その他


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