カテゴリ:謙の発見!( 835 )
あ~驚いた!
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 ついさっきの事だ。
パソコンを開けて、写真をいじくっていた。
その時、意図せずに、画面の写真に指が触れてしまった。
すると・・・
写真が、次の写真に変わったではないか!

驚かんことか!
試しに、指でスイーと動かしてみた。
やはり、次の写真に進む。
逆に動かすと、元の写真に戻る。
コレって、スマホと同じじゃないか!

今、これを読みながら、二手に分かれる人達がいる。
 「そんなん当たり目でしょ、なにを今さら」
 「え~~!そうだったんだ?知らなかった!」
さあ、アナタはどっちだ。
もちろん、私は、後者だから、こうして驚いている訳だ。

さらにスマホ同様、ふた指で広げると、
写真は大きくなり、閉じると、小さくなる。
 「え~~」と再び驚く。
後者の方は、今すぐ、やってみた方がいい。
もちろん、アナタのパソコンの内部事情にもよるのだが、
(私の機器は、ウインドウズ8だったかな?)
試して、驚いた方がいい。

私が今やっている様に、
 「なぜ、今まで知らなかったんダ!」
地団太踏んだ方がいい。
 「なぜ、誰も教えてくれなかったんダ!」
身体をよじった方がいい。
 「なぜ、今まで気づかなかったんダ!」
口をアングリ開けた方がいい。

ついでに、
 「自慢げに語るアンタにだけは、教わりたくなかった!」
歯ぎしりした方が、アナタの健康の為にいい。
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by ishimaru_ken | 2017-09-28 06:05 | 謙の発見!
ニラの花が咲いた
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 スーパーで買ったニラを食べた後、
根っこの部分をプランターに植えておいたら、
スクスクと葉っぱ?が伸びてゆき、
ある日、ニラの花が咲いた。
♪~ニィラが咲いたぁニィラが咲いたぁ、白い花がぁ~♪
そんな歌ないのだが、『薔薇が咲いた』の歌をパクる。

実は、ニラに花が咲く事を知らなかった。
ニラの横に、雑草が生え、その雑草に花がついたのだと思っていた。
しかし、よくよく見たら、ニラそのものの花ではないか!

ニラと云えば、勢力系で、臭いもあり、
頑張る時に食べるイメージが強い。
ニラレバに代表されるように、
汗かきかきガッツくのが本道の植物だ。
ところが、その花は、似つかわしくなく可憐で、繊細。
カスミソウと勘違いするほどの、か弱しい白い花の群れ。
どちらかと云えば、山の中で見つける高山植物に近い。

そうか!
我々は、飼育されたニラを食べている。
野生のニラなど食べたことがない。
本来は、野生だったハズ。
野生のニラは、非常にキツイ植物だったのではないか?
ひょっとすると、毒性さえあったのではないか?
このニラの花を拡大して良く見ると、
水仙の花に似ている。
水仙は、確か毒性があり、食べると危ないと聞いた。

つまり、本来の野生のニラは毒性があってだネ、
それを人間が長い間に手なずけて、毒は捨て、
エネルギーだけ残すようにして、現在に至ったのではないか?
「君の活力は捨てがたい!」
昔人が、ニラに寄りかかる気持ちは、いかほどだったか。

もし、博多モツ鍋に、ニラが無かったら、
旨さが半減する。
もし、野菜炒めにニラが無かったら、
料金半分返して貰いたくなる。
もし、ニラ餃子にニラが無かったら、それは、ただの餃子だ!
(当たり前か)

「困った時のニラ」
「ここぞと云う時のニラ」
「ニンニクが食べられない時のニラ」

即効性があると、ウソでも勘違いさせてくれる系の、
ナンバーワン野菜である。
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 こちらは、毎秋恒例 《彼岸花》
by ishimaru_ken | 2017-09-27 06:00 | 謙の発見!
アケビの皮の真実
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 山中でアケビの群落を見つけ、採ってきた私。
アケビ料理に挑み、その皮の苦さに、苦り切っている私。
眉間にシワを寄せて、考え込んでいる。
なぜ、アケビの皮がこんなに苦いのか?
このアケビの形状に何か、その訳が潜んでいるのではないか?

形状;
 見た目は、芋である。
 太いソーセージとも言える。
 試しに、真ん中あたりを輪切りにしてみると、
 丸の中の一か所に、小さい丸がくっ付いている。
 小さい丸に当たるのが、種いりの甘い部分。
 あとは、何もない空間が占めている。

ここは、アケビのつもりになって考えてみよう。

私は種を鳥に食べて貰ろうて、
 どこかで糞をして貰わなければならんの。
 その為に、種の周りの白いモノを甘~くしちょるの。
 じゃあけんど、甘くなる前に皮が破られると、困るケ、
 皮をにが~くしちょんのヨ。
 ほってナ、中身の種んとこが甘~くなったら、そん時、
 パックリ切れ目が割れて、鳥がついばみ易くしてやんのヨ


このアケビの語りが正解かどうか定かでないが、
皮の苦さの説明にはなっている気がする。
『種が成熟しないかぎり、鳥に食べられない』
よく出来た仕組みだ。

ひとり娘がいる家庭のお父さんが、
超のつく厳格オヤジであったりするのと似ている・・・?
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by ishimaru_ken | 2017-09-25 05:49 | 謙の発見!
秋はアケビ
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 キャンプ地の傍の、山の中に分け入ってみたら、
アケビの群落を見つけた。

アケビとは、ツル科の植物で、他樹に絡まって伸び、
秋に薄紫色の実をつける。
柿などの実と同じように、最初は緑色をしているが、
だんだんマダラに色付き、最後は紫色になり、
どこか一か所が、パクリと縦に割れ、
中の、種が見えるようになる。
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種は、黒く小さく、その周りの、
真綿のような白く柔らかいモノに包まれている。

アケビは、子供の頃の好物だった。
なんせ、めっぽう甘く、
甘いものが無かった時代の最高のおやつとなっていた。
しかし・・・
大人になって、こいつをパクリとやると、
あまりの甘さに、目がくらむ。
甘すぎるかもしれない。
ゆえに、ここはひとつ、アケビ料理を造ってみよう!

まずは、皮のテンプラだ。
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中身を取り出し、皮を細かめに刻み、油で揚げる。
アツアツの奴を口に放り込む。
フグフグ
うう・・苦い。
ゴーヤ的な苦みがする。
ポン酢に付けてみたら、やや苦みが薄れた。
いずれにしても、大人の味だ。
成功とは言いがたい。

次は、煮びたしにした。
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食った。
苦い。
苦みが消えない。
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ええい!
今度は、中華あんかけにしたゾ!
どうだ?
中身のタネが苦いじゃないか!

よおし、ならば、
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タネを取り出し、甘い白い部分だけを濃しとって、
あんかけに混ぜたゾ!

以前、料理屋でアケビの料理を食べた事が何度かある。
苦みは、さほどなく、上品な和食だった。
洋食屋では、バターを使った作品も食べたが、苦みはなかった。
う~~~む
困ったゾ・・
アケビを採った時には、ワ~イワ~イとぬか喜びして、
創作料理が楽しみだったのだが・・・
私は、このままアケビに屈するのだろうか?
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     アケビ採り名人 依田パパ
by ishimaru_ken | 2017-09-24 05:39 | 謙の発見!
熊肉を手に入れる
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 秋田県のお土産的な売り場に、熊の肉が売られていた。
コレって、この辺りでは当たり前なのだろうか?
どうやって食べるかは、後で考えるとして、まず買った。
安くはなかった。
どなたかが、苦労して捕ってきたのだから、当然値は張る。

持ち帰り解凍した肉塊を眺めた。
熊とは、見た目は、色が黒っぽい。
肉もかなり色が濃い。
赤肉というより、黒肉である。

焼いてみようかと考えたのだが、
おそらく硬いのではないか?
そこで、やはり鍋にしようと、基本に戻る。
(何の基本だ?)

小さめに刻む。
味付けは、スキヤキ風に煮てみる。
グツグツグツ
ふ~む、いい香りがただよう。
臭みはない。
ひとすくい器にとり、箸を伸ばす。
やはりというか、当然というか、肉は硬めだ。
猪より硬い。
良く噛む。
さほどの野生は感じない。
頑張ってよく噛む。
そのうちじんわりと独特の旨味がしてきた。
なんだろう、この旨味成分は?
ジビエと言っても、鹿や猪や雉とは、明らかに違う。
熊だと知らなくても、思わず乗り出したくなる味。
この押し出しの強い味は、私好みである。

ところで、(冒頭写真の右端)の脂身はどこにいったのだ?
 ゴソゴソ
ナベをほじる。

おおぉ~いたじゃないか!
パクリッ
な・なんと!
脂を喰って初めてわかった。
オマエは、獣だナ!
まぎれもない獣だナ!
かなり苦労したナ。
頑張り続けたナ。
すまんナ、最後のひとかけまで喰ってやるからナ・・

え~と、このケモノは、どこに売ってたんだっけ?
大潟村の干拓記念館の物産売り場だったな・・ふふふ
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by ishimaru_ken | 2017-09-23 06:54 | 謙の発見!
秋田自動車道の看板のナゾ
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 東北自動車道の、岩手や青森あたりを走っていると、
動物注意の黄色い看板が、頻繁に出てくる。
鹿は当たり前で、熊注意も多い。
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猪は日本中だ。
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熊注意は二種類あって、横向けの熊もあるし、
似顔絵的な注意もある。
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こちらは、子供に人気の可愛らしさを備えている。
注意の促しに、可愛らしさはいらないと思うのだが・・・

そんな時、秋田自動車道を走っていると、
こんな看板が何度も出てくる。
コレは、何という動物?
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一見、アルパカのようであるが、
秋田にアルパカが逃げて大繁殖をした、
というニュースは聞かない。
野犬がいるとも思えないし・・・君は誰?
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by ishimaru_ken | 2017-09-21 05:56 | 謙の発見!
嶽きみ?
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 青森市の、とある飲み屋にいた。
壁書きメニューの中に、分からないモノを見つけた。
《嶽きみ》

なんだろう、嶽きみ?
なんと読むのだろう?
ここはひとつ、頼んでみるしかない。

「コレください」
指さした。
『はあ~い、ダケキミですね』

ダケキミと発する食べ物だという事がわかった。
しばらくすると、湯気をあげたテンプラが持ってこられた。
『甘いので、塩を付けてどうぞ~』

ひと口、かじってみる。
ジュワ~ンと甘味が広がった。
ん・・何の味だろう?
この感触は・・・わかった!
トウモロコシじゃないか!
トウモロコシを二口大に削って、油で揚げてある。
こういう料理を、青森では、《ダケキミ》と呼ぶらしい。
それにしても、《嶽きみ》とは、おどろしい名前だ。

っと、その3日後・・・
岩木山の周りを車で巡っていた。
すると・・リンゴ園の横に、ノボリが立っている。
《嶽きみあります》
《茹でたて嶽きみ》

あんですと?
嶽きみとは、トウモロコシの銘柄だったのか!
しかも、青森では当たり前の銘柄で、
知らない人はいない。
この辺りの地名が、嶽地方と言うらしい。

関東で、《トチオトメ》と言えば、イチゴだと、
皆が知っているように、
青森では、嶽きみがそれだ。
栃木のオトメだから、トチオトメ。
嶽のきみだから、だけきみ。

強引な説明を抜きにしても、
あまりの旨さに、
買い食いの車がノボリに群がっている。
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by ishimaru_ken | 2017-09-20 05:46 | 謙の発見!
日本一低い山
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                      八郎潟(その昔)

 日本一低い山はどこに?
大阪の《天保山(てんぽうざん)》が標高4,5mで、
最も低いと言われている。
しかし、宮城県の石巻にあるこの山が、それを抜いた。
《日和山(ひよりやま)》 標高3m
東北の震災の影響で、以前6mの高さだったのが、
3mに縮んでしまった。
今、この山が日本一だと言われている。
しかし・・・

先日、秋田県の大潟村にいた。
その昔、八郎潟を干拓して出来たのが、
大潟村の広大な農地平野である。
そこに、この山を見つけた。
《大潟富士》
なんと!
標高0m!

どういう事だろうか?
八郎潟の干拓は、難事業だった。
東京の山手線の内側ほどの面積の水を抜いたのである。
抜くために、海岸に堤防を築いた。
一種のダムをこしらえ、内部の汽水をすべて汲み出した。
一年以上かかって、水を抜いた。
わずかに盛り土はした。
しかし、山手線内部にすべて高さ5m以上の盛り土など、
出来ようハズもない。
つまり、現在、タワワに稲が実っている大潟平野は、
海面下にある。
常に、水を海に汲み出している。

そこで、ほぼ真ん中に、盛り土をして山を造った。
《大潟富士》
頂上を、海抜0mになるように造ったのである。
ここまで、水を抜いたのだと、忘れない為だろうか?

自然にできた山ではない。
盛り土だ。
しかし、天保山とて築山である。
大潟富士を日本一と言ってもいいような気がしてきた。
なんせ、最も高い富士山と標高差3776mあるのだから。
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by ishimaru_ken | 2017-09-19 05:30 | 謙の発見!
山口から来たんです
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 青森県のとある観光地での会話である。
地元の定期バスの運転手さんに歩み寄り、窓越しに、
オジサンが話しかけている。

「わたしネ、山口から来たんですヨ」
『ハア~そうですかい』
「ここ青森でしょう、やっぱり遠いネ」
『どこからって?』
「山口」
『え~と、大阪より向こうかいナ』
「あのですネ、シモノセキ知ってるでしょ」
『ハア~ふむ・・・ふむ?』
「そんで、私これから飛行機で帰るんですワ」
『大阪空港に?』
「いやぁ~、まったく違うんじゃけんど」

どうやら、山口のオジサンは、
本州の端から端に来た喜びを誰かに伝えたいらしい。
一方、青森のバス運転手さんは、
日本列島に関して、大阪までは、かろうじて認識があるが、
その先はよく分かっていないものとみえる。

青森の地に立って、日本列島を意識してみた。
私は、南を向いている。
後頭部のあたりに、大きな存在、北海道がある。
今はそれを忘れて、本州以南を思い浮かべてみよう。

 まずは、秋田岩手に始まる東北の長~い大地が、
 関東まで真っ直ぐ南に向かっている。
 南をあえて、下と呼んでみよう。
 下の方の大地が折れ曲がったあたりに、
 首都圏があり、なんかしらん賑わっている。
 そこから、右のほうに大地はさらに太くなって、
 遥か先の西のハテまで続いている。
 途中、とび出したり、入り組んだりしている地形もある。
 先っちょの方に、たしか島が二つくっ付いている。
 四国と九州だ。
 大きさはまったく分からない。
 いずれにしても、遠い遠いこの世のハテだ。
 台風は、その方角からやってきて、
 滅多なことでは、青森までやってこない。
 そんで、下の方は、やたら暑い。
 大分県やら愛媛県やら、聞いたことはあるが、
 どこにあるんか分からん。
 沖縄にいたっては、地球のまあるい向こうの方で、
 よく見えない。


青森のバスの運転手さんの感覚は、正常である。
大阪まで分かっているだけで、優秀ともいえる。
山口のオジサンも、ぼんやりしている北のハテを、
確かめに来たのかもしれない。
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by ishimaru_ken | 2017-09-18 06:08 | 謙の発見!
カモメの嘆願!
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 津軽海峡の、とある港にいた。
カモメが、近くに寄ってきた。
なにか食べ物が欲しいらしい。
持っていたプチトマトをほうってやった。
チラ
食べようとしない。
トマトは嫌いなのかな?
その時だった。
カモメは、不可思議な動きをしだしたのだ。

私に正対し、頭を自分の股の間にゆっくり差し込み、
ブルブルと震える。
やには、頭をこちらにもたげながら、
嘴を、せいいっぱい開き、狂気のように、
泣き叫び始めた。
鳴くではない。
泣くだ。
クエックエックエックエッ!
恐らくこう訴えている。
 「なんで、食い物くれねえんだ!
  コラッ、くれヨ!くれヨ!くれっくれっくれっ!」

股の間をのぞいていたのは、大きな声を出すための、
勢いつけの、準備行動だったと見える。

天橋立に、《股のぞき》という観光名所がある。
後ろ向きに立ち、上半身を下げ、股の間から、
景色を眺めようというパフォーマンスをやらされる。
あの動きに、このカモメのしぐさは似ている。
 「な~んで、アンタは食い物くれねえんだヨ!」
自分の思いのたけをぶちまける為に、
いったん、頭を股の間までもっていき、
その勢いで顔をあげ、泣き声を振り絞るのである。
 「くれヨ、くれヨ、くれヨ!」
凄まじいばかりの慟哭である。

カモメって、こんな鳴き方しただろうか?
ふと、この溜め方に似ている表現を想い出した。
ぼんちおさむのオサムちゃんである。
オサムちゃんのパフォーマンス。
自分の名前を言う時に、なかなか喋らず、
たっぷり引っ張るだけ引っ張る。
「お、お、おぉぉぉぉぉぉぉ~~~お、お、
 おさむちゃん・・デ~~~~~~ス!」
名前を言うだけなのに、数秒引っ張る。
長い時は、10秒ほども引っ張る。
もの凄い時は、30秒ほど、引っ張っているのを、
目の前で見たことがある。
とてつもない強引な芸風である。

あの溜め方に、カモメの泣く前の股のぞきが良く似ていた。
「なんかくれ!」と要求するカモメのパフォーマンスに、
吹き替えセリフを当ててみた。
「お・お・お・おぉぉぉぉぉぉさむちゃんデ~~~~ス!」
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by ishimaru_ken | 2017-09-15 05:35 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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