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嚥下 えんげ
嚥下 えんげ_e0077899_9301898.jpg
 「こ・・こぼれる」

いったいどうしたことだろう?
今、夜中の2時頃。
布団の中で仰向けに横たわっている。
私は、口をいっぱいに拡げ、天井を向いている。
口の中には、満タンに満たされた水が入っている。
ほんのちょっとでも揺すれば、こぼれる。
ちょうどグラスに水が満々と入れられた状態に似ている。
なぜ、こんな事になったのか?

就寝中に喉が渇き、水を飲みたくなる。
ゆえに、枕元には、眠る前に、
500CCのペットボトルを置いておく習慣がある。
この水の減る量が、
夕べ食べた物質の塩分の測りとなる仕組みだ。

コポコポコポコポ
夜中に判覚醒状態で、ペットボトルを傾ける。
ガバと起きあがる事はしない。
横たわったまま、クビをわずかに傾け、
ペットボトルから、直接、水を注ぎ込む。
さして喉が渇いてない時だと、コポコポで終わる。
ゴクンとやれば、すぐに二度寝だ。
ところが、今夜は、二つの悪い偶然が重なった。
ひとつ・・喉がかなり渇いていた。
二つ・・いつもより出口が大きいサイズのペットボトルだった。

出口が大きいと、1コポで出る水の量が、2割増しである。
コポコポコポコポコポコポ
6コポで、突然、口が満タンになった。
「こ・・こぼれる」
すくっ、と天井を向く。
幸い、こぼれていない。
唇の先の、表面張力でがんばっている。
や・・やばい。
どうする?

ベッドから出ようとするが、全く動けない。
口を閉じようとするのだが、
アゴを動かしただけで、唇の端から、こぼれようとする。
では、飲めばいいのか?
この体勢で、嚥下(えんげ)できるのか?
満タンに水が入った口を空に向け、
 口を開けたまま嚥下が出来るのか

もし、まかり間違ったら、肺に水が入ってしまい、
就寝中溺死などという新聞ざたになるかもしれない。
やってみるか?

ゴ・・・・
いや、ダメだ、できそうにない。
アナタに今、実験してもらいたい。
水は入れなくてもいいので、真上を向いて、
口を大きくあけ、嚥下をしてもらいたい。
(今、会社の中だったら、やめた方が賢明です)

どうです?
できました?
出来たというなら、その中に水が満々に入っていたら、
どうでしょう?

どうしてこんな事が起きるのだろう?
情けなさに、涙がでてくる。
そっか、涙で濡れる枕もあるじゃないか。
水がこぼれて枕が濡れてもいいじゃないか。
ゴボッ・・

ああ~夜中はいそがしい。
嚥下 えんげ_e0077899_9295289.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-19 05:28 | その他
怪我特異日
怪我特異日_e0077899_9133855.jpg
 「グギッ!」
なんかイヤな音がした。
ウインドサーフィンで海面を滑走していた。
強風注意報が、神奈川県に出ており、
南西の風が、10mを超え、セールサイズは4,7㎡。
ウネリがかなり大きい。
そんな時だった。
ジャンプして降りる際、失敗して、落ちてしまった。
そんなのは、年がら年中なのだが、
ストラップから足が抜けなかった。
「グギッ!」
右ヒザの靭帯が、イヤな音をたてた。

水中から顔を出し、陸方向を見る。
すると、そこには、<津久井浜整形外科>の看板が・・
私の主治医、大畠先生の経営する病院である。
なんとか陸に辿り着き、整形外科の玄関をくぐる。
診察カードと保険証を差し出す。
(なぜかいつも、当院の診察カードと保険証を持参している)
「今日の、担当先生はどなたですか?」
『大畠先生ですヨ』
「今日、日曜日なのに?」
『月に一度の日曜診療日です』

凄い!
なにが凄いかって?
前回、崖から落ちて、当病院に運ばれた時も、
大畠先生の、月に一度の日曜診療日だった。

思い返してみると、これまで、6回ほど怪我で、
当病院にかつぎ込まれた。
そのすべての日、担当医が、大畠先生だったのである。
病院長とはいえ、担当日は、週に2~3日だというのに。

これはどういう偶然であろうか?
良かったと、もろ手を挙げて喜ぶべきだろうか?
それとも、大畠先生の担当日には、
私は、慎重に行動しなければならないのだろうか?
特に、月に一度の日曜診療の日は、
家で、ジッと本でも読んでいなければならない。
間違っても、強風警報が出ている海になんか出るべきでない。

私の仕事のスケジュール表の脇に、
津久井浜整形外科の、診療担当医の表を付け加えよう。
特に危険な日を赤いマジックで塗っておこう。

「イシマルさ~ん、お薬出てますのでネ、
  松葉杖はレンタルですのでネ」
『知ってま~す』
怪我特異日_e0077899_9132098.jpg
怪我特異日_e0077899_22491678.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-18 05:58 | スポーツ
シャボン玉 とばそ
シャボン玉 とばそ_e0077899_9253185.jpg
 シャボン玉に興じる大人。

子供の頃、シャボン玉が美しく、面白かった。
どこまで、飛んでいっても消えないか・・眺めていた。
中学になっても、その面白さは変わらなかった。
高校になっても、楽しさは続いていた。
そして、大学に進んだ頃、
周りの誰もシャボン玉で遊ばない事に気付いた。
「そうか、大人になる段階で、
 シャボン玉などに興じていてはいけないんだ!」
気付きはしたが、屋台などで、思わず仕入れたシャボン玉を、
こっそり公園で膨らましたりしていた。

「大人になったら、シャボン玉に興味がなくなるのだろうか?」
そんなハズはあんめえ?
シャボン玉は好きなのだが、公然と言えないだけだ。
お母さんが、子供たちにシャボン玉をさせている光景を、
見ていると、わかる。
ほんとは、自分が吹きたくて仕方がないのだ。
キャーキャー騒ぎたいのだ。
世間体もあるので、
その代行を子供にやらせている・・と顔に書いてある。
お父さんに至っては、酒でいい調子になった時、
たがが外れて、子供のシャボン玉を取上げ、
ベランダから、虹色風船を大量に吹き出している。
「ボクも吹くぅ~」
子供のお願いする声などどこ吹く風で、
ご近所の、窓ガラスを石鹸水で濡らしまくっている。

「おおっ、コイツはデカイぞ!」
顔の大きさほどのシャボン玉が出来たと大喜びだ。
ただ、子供のように持続力がない。
こんなに好きなのに、ストンと電源が切れる。
興味が他に移ってしまう。
「よし、次はビールの泡だ!」
興味を失った理由を無理やりこしらえる。
シャボン玉 とばそ_e0077899_9242211.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-17 05:30 | 昔々おバカな話
岩手県写真
岩手県写真_e0077899_12272918.jpg
週末恒例県別写真  第三弾《岩手県写真》

 岩手県といえば、盛岡わんこそば!
しかし、わんこそばは、
あれほど急いで食べるものでもないらしい。
岩手県で食べる蕎麦はもれなく美味しい。

「すみません、わんこそば下さい」
蕎麦屋で注文をする。
出てきたのは、10個の漆器に盛られた、変り種蕎麦だ。
「これが、わんこなんですか?」
『それが、わんこだあ』
本来は、そういうものらしい。
おろしそば、かつおぶしそば、ねぎそば、きのこそば、山菜そば、エトセトラ~
色んな味わいを教えてくれる。

食べ終わって、外に出ると、店の裏の畑に、
蕎麦の花が、遥かかなたまで、咲いていた。
蕎麦の花は、雑草に近い。
大量に咲いていなければ、ただの路傍の花だ。

「蕎麦畑はハァ、痩せちょぅ土地ほど、エエ蕎麦が育つっぺ」
畑の草むしりをしているおっちゃんが、教えてくれる。
「そんかわり、量は採れんべ」

「そばは、だれでん打てる。うちの母ちゃでん打つべ」
わざわざ、蕎麦打ち道場に通わなくても、そばは打てるそうだ。
「舐めてん旨めえ」
それやってました。
下宿時代、腹が空くと、そば粉を直接指につけて舐めてた。
単純なるそばの味だが、いかにも和食の極みで旨かった。

わざわざ行こう、岩手の蕎麦を食いに!
岩手県写真_e0077899_12282130.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-16 05:26 | その他
グライダー空を飛ぶ
グライダー空を飛ぶ_e0077899_9233741.jpg
 高原地帯を、なにげなく散歩していた。
ブラブラ・・すると・・
なにやら飛行機のような物体が見える。
なんだろう?
見えた方向に、歩いていった。
っと、その時だ・・
ブイィィィ~~ン!
なんと、グライダーが飛び立ったのである。

《グライダー》

空飛ぶ物体の中で、格別に興味あふれる乗り物だ。
興味において、グライダーに勝てるとしたら、
UFOしかないと、あえて言おう。
そのグライダーが、目の前を飛んでいる。
見たい!
グライダーを間近に見てみたい!
その気持ちが盛り上がった。

あそこに、行くのはどうしたらいいんだろう?
目の前には、立ち入り禁止の立て札。

っと、グライダーを運んでいる人たちを見つけた。
 「すみませ~ん、グライダーを見たいんですぅ!」
大声で叫ぶ。
 「絶対、邪魔しませんからあ~!」
切実な大声が高原にこだまする。

すると、その中のひとりの方が、指差すではないか。
 「アッチに来て」
ふむ、ソッチに行った。
案内してくれるらしい。
ただの通りがけの私の、切実な願いを聞き入れてくれたのだ。
(テレビ取材ではありません)

 「コレが、単座です」
一人乗りのグライダーの仕組みを懇切丁寧に教えてくれる。
 「こっちは、複座です」
二人乗りも、必要以上に丁寧に教えてくれる。
 「操縦席にどうぞ」
乗らせてもらった。
 「操縦桿とペダルを動かしてみて」
空に浮いている気分になった。
 「いざという時は、このレバーを」
レバーを引くと、射出され、
背中にしょったパラシュートが開くらしい。
なんか安心した。

 「操縦桿のボタンを押さないで下さい」
つい、レバーにあるボタンを押してしまう。
戦闘機における弾丸発射のボタンに似ている。
しかし、グライダーでは、そのボタンは、
通信ボタンだそうだ。
私の興奮した声は筒抜けだった。

ここから、私の質問タイムだ。
 『どうやって、空に飛び出すんですか?』
グライダーに繋いだワイヤーを引っ張ります。
 『ワイヤー?』
1キロ先に、ワイヤーを巻き取る機械があります。
それが、フル回転して、30秒で、グライダーを飛翔させます。
 『そのワイヤーは、どうやって外れるんですか?』
パイロットが切り離すか、自動的にも外れます。

どうやら、300mほど舞い上がったあたりで、
ワイヤーが外れる仕掛けになっているそうだ。
外れたワイヤの先端に、パラシュートがあり、
ワイヤーはゆっくりと落ちてくる仕掛けだ。

教えてくれたのは、諏訪市グライダー協会の、
小林さんという親切な練習生であった。
あまりの的確さに、てっきり教官だと思っていたのだが、
グライダー免許を取得するべく励んでいる、練習生だという。

 『離陸はわかりました、では、着陸は?』
風を読んで、降りてきます。
っと、言っている間に、降りてきた。
ヒュ~~~
トシ~ン
車輪がひとつしかないので、そっと降りるしかない。

 「あの機体は、40年前のモノです」
え~40年も使ってるのぉ~?
 「ドイツ製のグライダーをメンテナンスし続けてます」
新しいのはないんですか?
 「もちろん、ありますけど、あっコレは木製です」
木で出来ているんですか?
 「翼の羽は布ですネ」
木とか布とかで、大空を飛ぶらしい。
ライト兄弟の時代から、基本は、さして変わっていない。

 『飛んでいる時は、さぞや静かなんでしょうね』
とんでもない!
 『えっ?』
風きり音が、ボウボウ、ヒューヒューうるさいんです。

 『ありがとうございました』
そのあと、分かった情報によると、
ひと飛び、3000円!
体験フライトができるらしい。

らしいってヨ!
ふふふ・・・
グライダー空を飛ぶ_e0077899_924871.jpg
              複座
グライダー空を飛ぶ_e0077899_9244490.jpg
   ワイヤーに取り付けられたパラシュート
グライダー空を飛ぶ_e0077899_9252222.jpg
      単座に乗って興奮する私
グライダー空を飛ぶ_e0077899_9261349.jpg
   ワイヤーに引かれ300m飛び上がるグライダー
by ishimaru_ken | 2013-11-15 05:35 | 謙の発見!
顔を出して写真を撮るアレ
顔を出して写真を撮るアレ_e0077899_1054406.jpg
 この写真は、板描き絵から、顔を出したモノである。
観光地に行くと、決まってアレがある。
あれば、顔を出す。
出して写真を撮る。
好きなのかと問われれば、好きだと答える。
恥ずかしくないのかと問われれば、恥ずかしい・・とうなだれる。

そこで、私は問いたい。
この、顔を出す・・アレは何という名前なの?
<顔出し絵>?
<顔マル>?

これまで、アレをさんざん利用していながら、
その名前自体を聞いたためしがない。
「おかあさ~ん、○○で撮って!」
子供がねだっていても、肝心の名前を呼べない。
アレを発注している業者は何と呼んでいるのだろうか?

そして、偉いことに、アレで撮ったからといって、
料金を払った記憶がない。
つまり、どこでもタダ。
見上げた仕掛けである。
見上げてあげてるんだから、名前くらい教えて頂戴な。
名前がわかったら、もっと褒め上げてさしあげるんだけんどな。
顔を出して写真を撮るアレ_e0077899_10525565.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-14 05:52 | 謙の発見!
白駒池を泳ぐ 佐藤慶翁の嘆き
白駒池を泳ぐ 佐藤慶翁の嘆き_e0077899_11134219.jpg
                   白駒池

 26年前の話をしよう。
「26年前ですかぁ~?」
そう、26年前の真夏の話だ。
登場人物は、イシマルと、今は亡き俳優<佐藤慶>翁だ。
ところは、八ヶ岳にひっそりと佇む、
白駒池(しらこまいけ)である。

「慶(けい)さ~ん、この池を泳ぎたいんですけんど」
突然、34才のイシマル君が、ほざきだした。
なぜか、この頃、いつも水泳パンツとゴーグルを持参していた。
いつでもどこでも、水面があれば、泳いでいた。

八ヶ岳に存在する白駒池は、
日本の、標高2000m以上にある湖の中で、
最も広い湖である。
直径は、300~400mほどだろうか。
遠泳としては、たいした距離ではないが、
なんたって、標高の高い山中に存在する湖である。
その湖を表現する漢字を摘出すると・・
<幽> <幻> <秘> <深> <怖> <竜>
とてもじゃないが、裸で泳ぐ環境ではない。

「オマエは、馬鹿じゃ」
佐藤慶翁が口をトンがらかす。
そのくせ、貸しボートを借りて、伴走してくれるという。
ザブン!
泳ぎだした。
真夏とはいえ、標高の高い湖の水温は低かった。
クロールの息継ぎが続く。
シ~ハ~シ~ハ~
ゴーグルでのぞく水底は、不透明な茶色・・不気味だ。
水底と言ったが、生えている水草の長い葉が、
ユラユラと揺れている。
プファ~
顔を上げると、ボートから見下ろす佐藤慶翁の顔が見える。
「まぁだ、溺れんのかい?」
『大丈夫で~す』

湖には竜がいる》、という伝説が日本中にある。
なぜだろうか?
答えは簡単だ。
お馬鹿な奴が、そこで泳がないように、諭しているのだ。
冷たい水や、水温変化で、
パニックになって溺れるお馬鹿な人に警告を発している。
<ここで、泳ぐな> と。

『たどり着きましたあ~』
対岸に泳ぎ着いたイシマルに、佐藤慶翁が追い討ち。
「オマエは馬鹿じゃあ~」
白駒池を泳ぐ 佐藤慶翁の嘆き_e0077899_1131519.jpg
         冬の白駒池
by ishimaru_ken | 2013-11-13 06:10 | 昔々おバカな話
にゅう
にゅう_e0077899_115839.jpg
 《にゅう》
以前から、この地名が気になってしかたがなかった。
この名前は、国土地理院発行の、山の地図に書いてある。
そこは、北八ヶ岳の山中にある。

そもそも、山の名前の語尾を思い浮かべてみよう。
<山> <岳> <峰> <頭> <連峰>
どれをとっても、漢字である。
そこが、山の頂である事を、知らしめている。
ところが・・・《にゅう》
コレって、何?
意味は、何?
日本語?
そこには、何があるというの?

行かなければ!
すぐに、向かった。
北八ヶ岳の峠、国道の最高標高地点、
麦草峠に降り立った。
ここから、2時間ほど登ると、にゅうが在ると書いてある。
登った。
あった。
岩峰が、さりげなくあった。
他の場所より、少しだけ高くなった岩の峰である。
他の山塊であれば、
<○○の頭>とか、<○○の耳>とか、<○○の鼻>とか、
呼ばれている先鋒にすぎない。
なぜ、これが、《にゅう》なんだろうか?

ある説によると、
「円筒形に稲藁を積み上げた形を《にゅう》とよぶ」
らしい。
円筒形・・?
確かに、この隣にある山は、稲子岳だけんど・・

な~んか無理があるなあ~
誰が名づけたのだろうか?
どなたか詳しい方はいらっしゃらないだろうか?
山で行きかう人たちは、ただ、普通に呼んでいる。
「すみませ~ん、にゅうへの道はコッチですかネ?」
おそらく、みんな語源すら分からずに呼んでいるのだ。
それが、証拠に、道案内の看板でさえ、この有様だっぺ。
にゅう_e0077899_1153480.jpg
         《にゅう》
にゅう_e0077899_1161868.jpg
           《ニュウ》
にゅう_e0077899_1164840.jpg
           《にぅ》
にゅう_e0077899_1172289.jpg
           《ニウ》
にゅう_e0077899_1174867.jpg

          《に う》
by ishimaru_ken | 2013-11-12 06:04 | 謙の発見!
草原を登れ 三峰山
草原を登れ 三峰山_e0077899_1111879.jpg
 長野県の霧ヶ峰の山頂、車山から西の方角を眺めていた。
遠くに見える、あの薄緑色の草原が広がる山は、何?
地図を広げてみると、名前が書いてある。

 《三峰山》 みつみねやま 1887m

よし、行こう!
この山は、ある意味、簡単に登れる。
登り口が複数あり、もっとも頂上に近いところから登れば、
20分ほどで、高みに立てる。
そして、そこは、限りない草原だった。

草原の山とは、一見草原に見えて、実際は石ころだらけだったり、
草の丈が高くて、何も見えなかったりと、
裏切られ草原はたくさんある。
ところが、ここは、本物の草原だ。
緑に見えるのは、熊笹なのだが、
その背丈が、20センチしかない。
さらに、素晴らしいのは、登山道が芝生状の草で覆われている
膝にやさしい。
腰にやわらかい。

この草原は、いってみれば、佃公彦さんの挿絵の世界だ。
草原のなだらかな山の先に、さらに草原が重なっている。
次の二つの言葉は、結びつきが高い。
 <草原> <ピクニック>
お弁当を持って、ピクニックに行くには、草原が理想的である。
ハリウッド映画でも、ランチバスケットは、草原で拡げている。
草原は、やや、斜めに傾いた丘が理想だ。
眺めが良ければさらに、良い。
そう、この三峰山は360度の最高の眺めを差し出してくれる。
遠くは、富士山から、八ヶ岳、南、中央、北アルプス。
お弁当を拡げると、浅間山が、オムスビに重なる。

ピクニックには、昼寝もセットでついてくる。
ゴロリ・・
お日様が、眩しい。
しかし、今は晩秋。
ちいと寒い・・
よし、次は、♪サウンドオブミュージックを持ってこよう!
草原を登れ 三峰山_e0077899_111240.jpg
草原を登れ 三峰山_e0077899_1113515.jpg

by ishimaru_ken | 2013-11-11 05:59 | スポーツ
逆偽装
逆偽装_e0077899_2111278.jpg
「社長、大変です!」
『なんだ?』
「例の、メニューが偽物ではないかと、客が騒いでます!」
『バ・・バレたのか?』
「まさか、あのエビの味の違いが解る客がいるとは・・?」
『しょうがない、記者会見を開くしかないナ』

ガヤガヤガヤ~
「社長、どういう事でしょうか?」
『ごらんの通り、間違った品を提供しておりました』
偽装という事ですか!」
ギソウと言われれば、その通りかもしれません』
「認めるんですネ」
『はい』
ザワザワザワ~

「なぜ、車エビだったんですか?」
『知っての通り、我が社は車エビを大量に養殖してまして』
「ええ、そうですネ」
『系列レストランでは、小エビより安く、車エビを使えまして』
「それで?」
『それで、本来なら<小エビのフライ>というメニューで』
「メニューで?」
『車エビを使ってしまいました』
「小エビのフライ定食550円を、車エビで?」
『申し訳ございません』
「小エビのフライと称していながら、小エビの何倍もする、
 車エビのような高価な食材安い値段で食べさせて
 罪悪感は無かったんですか?」
『まあ・・いいかな・・と』
ドヤドヤドヤ~

「社長!ちなみに、味噌汁に伊勢海老を使ってますよネ!」
『まあ・・いいかな・・と』

てな、記者会見は・・・ないかなぁ~
逆偽装_e0077899_2193013.jpg
         偽装の名人 ヤドリギ
by ishimaru_ken | 2013-11-10 08:00 | その他


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