人気ブログランキング |
陽性と陰性

陽性と陰性_e0077899_12013239.jpg
 「陰性です」 ふぅ~

 「陽性です」 え~~~


今、陽性と陰性のはざまで、世界中が一喜一憂している。

世界中と言ったが、日本語の、陽性と陰性の関係が気になる。

ここで、コロナの事を一切忘れて考えてみよう。

アナタが何かを診断されて、良いが悪いかの判断をされた時、

《陽》と《陰》のどちらが好きですか?


「え~イシマルさん、アナタの胃腸は陽気に生きているネ」

もし医者が比喩でこんな言葉をかけてくれたら嬉しい。

「アナタの肝臓は陰気な様子じゃないかネ」

これは怖いです。

 陽とはプラスであり、

陰とは、マイナスである。

と心に刷り込まれている我ら。

太陽暦とはお日様が出ている明るい昼。

太陰暦は月が出ている暗い夜。

という認識を刷り込まれた我ら。


つまり嬉しいのは、陽であり、

嬉しくないのは、陰である筈。

ところが、いま、《陰性》の言葉を聞くと、喜ばなければならない。

心が真逆の反応をさせられている。


何か他の言い方はなかったのだろうか?

陽性と陰性は、医学的な用語と医療関係者は言うかもしれないが、

一般人からすると、奇妙な反応になるのは、当然かもしれない。

陽気と陰気で育った我々にとって、呼び方は大切である。

この一年、PCR検査を何度もやらせて貰ったが、結果を知らされる時、

「陰性です」と聞くと、一瞬では喜べない。

自分の中で、陽と陰の関係を逆さまに変換しなければならない。

失敗を褒められたような、微妙な感覚が残る。


もう一年以上経つのだから、そろそろこの表現に慣れそうなものだ。

それが、まだ慣れない。

こんなに全員で苦しんでいるのに、慣れることがないというのは、

やはり、陽と陰の長い間の刷り込みは少々のことでは、

外れないようである。

陽性と陰性_e0077899_12014415.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-05-02 06:00 | その他
茶髪に染める

茶髪に染める_e0077899_11543532.jpg
 18年前(49歳)の写真を引っ張り出した。

年末に、しばらく休みが取れたので、なぜか茶髪にしてしまった。

24歳の時に、舞台で髪を染めた以来であった。

意味はなかったのだが、長期休暇感はおおいに涌きあがった。

「長期」といっても、10日間なのだが、

10日好きにしていいという時間は、そうそうない。


 ハイエースごと沖縄に送り、その日まかせで、旅をする。

計画はあってないようなモノ。

面白そうなモノを見つければ寄り、楽しそうな看板に一喜一憂する。

那覇からフェリーが出ていると分かれば、それに乗って島に渡る。

渡った島は、久米島。

行き当たりばったりの旅なので、食糧は現地調達。

ところが、その日は大晦日。

スーパーは営業を終えていた。


やむなく有り物で大晦日のキャンプに暮れていると、

ダイビングショップのご主人が、「ウチに来な」と誘ってくれた。

縁側からお邪魔すると、素潜りで採ってきたという、

シャコガイや夜光貝やサザエ、南国の魚が満載。

地焼酎をふるまわれ、楽しいひとときを過ごさせてもらった。

10年ほど経ってから、ふたたびお邪魔してみたところ、

ご主人は、あの後急逝されたとのこと。

お礼の言葉を告げることもままならず、青い海に合掌した。


その海は、イーフビーチと言い、ドキッとするほどの青さ。

そしてその先に、

《ハテの浜》という干潮時に大きくひろがる砂洲がある。

渡船で渡るようになっていたが、天候が悪く渡れなかった。

心残りのハテの浜となった。

すると、ビーチにあるホテルの方がおいでおいでをしている。

正月にお邪魔してみると、アバサー汁を振る舞ってくれるという。

アバサーとは、魚のハリセンボンの沖縄の呼び方。

最近、このアバサーの針が、撥水に非常に向いているということで、

新素材の研究に使われているようだ。


年末年始というおめでただけではない親切が、この島には感じられた。

茶髪に染める_e0077899_11573877.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-05-01 05:52 | 昔々おバカな話
登山計画は楽し

登山計画は楽し_e0077899_07240114.jpg
 登山好きにとって、計画を立てている時間は至福である。

次の土曜日には、あの山に行こう。

電車の中で、会社のデスクの前で、ふと思いは山にとんだりする。

時に、紙に書いて計画を立てる。

 ・どの山に登るか?

 ・どのルートにするか?

 ・持っていくもの

 ・食べるモノ

 ・帰りにどこに寄るか?


登山計画とは、楽しくて仕方ないモノである。

昨年の秋から山に登り始めた友人の、チョクに至っては、

計画が前夜までおよび、そのまま眠れないのである。

だから、朝4時に集合でも2時に集合でも構わない。

ヘタすると前夜発にしたい情熱が伝わってくる。


本来、遊びの計画は楽しくて当たり前なのだが、

よくよく考えれば、キツい部分も計画しなければならない。

たとえば・・・

野球が好きで、明日試合があるという時の計画は楽しい。

しかし、明日厳しい練習がある時はどうだろう?

練習や稽古は、キツい。

スポーツの練習には、5%の楽しみと95%のキツさが待っている。


これは山とて同じかもしれない。

厳しい山に登るのはキツい。

「登り4時間、累積標高差1400m」と案内書にあれば、

相当の苦しさがつきまとう。

最低4時間、ハァハァを繰り返さなければならない。

登っても登っても、先が見えないのは、かなりの苦しさのハズ。

ここで素朴な疑問が湧く。

この計画を立てている時に、喜びが湧くのだろうか?

答えは・・・


湧くのである。

山が好きな人たちは、登りの苦しさはみんな知っている。

なのに、「そこは忘れるように」、脳に信号が送られる。

楽しい部分だけに焦点を合わせるように、指令がくる。

人は、「苦しい事は、忘れよう」と脳が働く。

その作用が、山登りの場合、顕著に感じる。

結果、計画中には、厳しい部分をスル―するのである。


だからだろうか、いざ当の山の登山口から登り始めて、

10分ほど経ったころ、大汗を噴き出しながら、つい・・

(なんで来ちゃったんだろう)

つぶやくのである。

 とはいえ、最初の30分が最もツラく、

その後、身体が慣れてくると、快調になるのだが・・・

そして山から降りてくると、キツかった記憶はどこかへ行ってしまい、

帰りの車の中で、次なる山の計画が始まる。

いにしえのコトワザは正しかった。

 《喉元過ぎれば・・・》

登山計画は楽し_e0077899_07223564.jpg
           アイゼン跡


# by ishimaru_ken | 2021-04-30 05:21 | スポーツ
よろしくお願いします旋風

よろしくお願いします旋風_e0077899_09573422.jpg

 「よろしくお願いします」旋風が吹き荒れている。

テレビやラジオの中で、挨拶のたびに、

「よろしくおねがいします」と会話をする。

他にきちんと話をしている最中にも、この言葉を付属させる。


元々は、日本語としてキレイな挨拶言葉であった。

「お願いします」の前に、「よろしく」を頭につける事で、

非常に丁寧に、相手に依頼を伝えている。

ただしコレは、初めて会った人などに使う表現で、

毎日会うに人に対しては、使う必要がない。

つまり、家族や、仕事仲間に毎朝、

「よろしくお願いします」とは言わない。

ところが、現在のテレビなどを見ていると、打ち合わせをはじめ、

さっきまで、いや今一緒に働いている仲間にたいしても、

「○○さん、よろしくお願いします」と喋っている。

これを双方がやるものだから、ある意味無駄な時間が過ぎてゆく。

試しにある番組に使われた「よろしくお願いします」の数を、

数えた事がある。

其のあまりの多さに、驚いた。(あえて書かない)


そこでどうせならと、それらを全部繋ぎ編集して、

「よろしくお願いします」という題名の番組を作ってみたらどうだろう?

ある番組制作者に提案したところ、興味を示してくれた。

示してくれたのだが、

「時間がないのでアナタがやって下さい、よろしくお願いします」

と言われてしまった。

この時の「よろしく~」の使い方は適切かもしれない。


今、私は、「よろしくお願いします」を使わない運動を、

自分の中でしている。

使わないとどうなる?

何か他の言葉を喋るしかない。

すると面白い事実が浮かんできた。


これまで人は、あまりこの言葉を使わずに喋っていたらしい。

では、代わりに何を喋っていたのか?

「○○さん、初めまして、ホォ颯爽と現れましたネ」

「あらら、気持ちが入った登場ですネ、○○さん」

「いきなりですが、質問がたくさんあるんです」

などなど、「よろしく~」を使わないだけで、言葉はひろがる。

ところが挨拶がめんどくさくなると、「よろしく~」を使いたくなる。

ようは、《無難》を選んでいるのだと分かった。

その上、自分がその言葉を使っていることすら気づいていない。

「えっ今わたし、よろしくお願いしますって言いました?」驚いている。


だから私だけでも使わない努力をしている。

「あなたも試してみませんか?」とひっぱりたいのだが、

これは、人を巻き込むものでもないので、単独でやります。

とはいえ、先日、これはと思う方が出演者にいたので、

趣旨を説明したところ、「やりましょう!」賛同の返事が!

ついに賛同してくれる方が現れたと感激。

そして、本番が始まったとたん、その方の第一声が、

「よろしくお願いします。今日はある言葉を使いませんので」

よろしくお願いします旋風_e0077899_09571977.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-04-29 05:54 | 仕事
足つりマシン

足つりマシン_e0077899_07163419.jpg
 夜中に足がつる人が大勢いる。

その証拠に、薬屋の店舗のガラスに張り紙が貼ってある。

《夜中に足がつる人 どうぞ相談を》

なにやら対処してくれる薬があるらしい。


どうも、その人の仲間入りをしかけている私だ。

毎晩ではないが、時々ツル夜がある。

夜中に、「あっきたぁ~」

ツリそうになると、足が信号をだすらしく、目が覚める。

ツル箇所はいつも同じで、フクラハギ。

さあ、そこで始める行動は、コレだ。

床と垂直の壁を探す。

そこに足の裏を押し付け、フクラハギを伸ばそうとする。

誰もいない時にはそうするしかない。

いたとしても、眠っている人を起こしてまで治して貰うのは、

気が引ける。

「痛い痛い」泣きながら、フクラハギを伸ばしている。

さあ、そこで私は考えた。


フクラハギを伸ばす装置を作ったらいいじゃないか!

題して、《足ツリ脱出マシン》

「きた~」と感じた次の瞬間に、そのマシンに足を突っ込むのである。

すると、足首から先が、強制的にグイッと押し曲げられ、

フクラハギを伸ばすという仕掛け。

電動となっており、足を入れるとスイッチが自動的に入る。

ブイィィィ~~ン

両足が同時にツルことはないので、一つあれば充分。

だれか作ってくれないだろうか?

そうだ、こんな時は、やはりバタヤンの出番だな。

久々にバタヤンの才能を発揮して貰おうではないか!

(もうけが無さすぎる)?

いえいえ、世の年配者たち数千万人の足は、夜ツッているのだ。

通販で売りだせば、とぶように売れるに違いない。

足つりマシン_e0077899_07161648.jpg
          いにしえのオート三輪車



# by ishimaru_ken | 2021-04-28 05:15 | 謙の発見!


S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
検索

リンク集

以前の記事
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月

画像一覧