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ササリビト

ササリビト_e0077899_20401767.jpg
 BS東京の番組

《ソロキャンプ女子が行く!自転車キャンピングカー旅》

   4月25日、午後3時~


この番組が、ある賞を受けた。

いや番組のアシスト司会をしているイシマルが、賞をいただいた。

どんな賞だろうか?


BS5局による共同特別プログラム、

バナナマンの「BSはササルTVズブズブスペシャル!」

なる番組の中で、ありとあらゆる番組から、視聴者とスタジオ出演者が、

ササルビトに投票し、最終的に、一人の出演者を選んだ。

《ササリビト》の一番を決定していくのである


画期的な番組だ。

NHK以外の放送局が、手をつないで、同じ内容を生放送する。

それぞれの局の女子アナウンサーが参加している。

さらに、8時間生放送の果てに、

グランドフィナーレで、《ササリビト大賞》を決める。


その大賞に輝いたのが、

石丸謙二郎ということに相成った。

光栄である。


すると、それは素晴らしいという事で、第二弾が早速つくられた。

4月25日、午後7時~9時、BS東京。

《ソロキャンプ女子が行く!自転車キャンピングカー旅》


その中で、再びイシマルが、何やら語っている。

どういう番組かと言うより、とにかく私が好き勝手に話しているのである。

内容はアウトドア。

ほおっておけば10分でも20分でも語り続けるのだが、

ディレクターの切なる懇願で、ひとネタ1分でと〆られた。

なにが、ササルビトなのか?

何がササルのか?

どうぞ・・・

ササリビト_e0077899_20403904.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-04-22 05:38 | 仕事
将棋棋士 中川大輔

将棋棋士 中川大輔_e0077899_21331946.jpg
 宝物がまたひとつ。

山カフェにお客様が来てくださる。

将棋のプロ、すなわち棋士。


《中川大輔八段》


かねてより私が大好きな棋士である。

棋士としての能力もさることながら、将棋解説では、

群を抜いて面白い。

人を惹きつける解説は、誰もが聞きたがり、見たがり、寄り集まる。

その中川大輔八段が山登りを趣味にしているという情報を掴んだのは、

昨年のこと。

すぐにオファをしたかったのだが、スタッフに将棋が分かる人がいない。

彼の人が、どれほど素晴らしい方か、

私が両手を泳ぐようにして力説しても、ポカンとしている。

蝶々のようにバタつかしても、眠そうな顔だ。

そんなこんなで、お呼びするのに半年の時間がかかった。


世に天才と呼ばれる人がいるが、将棋の棋士は、

みんな天才集団である。

その中でも、ひと握りの棋士が、究極の天才と呼ばれる。

さらにその中で、とんでもない天才が現われる時代がある。

今がその時代なのだと、藤井聡太の出現を見ると納得する。

さて、中川大輔さんは、どれほどの天才ぶりを発揮するだろうか?

そんなプレッシャーをかけてもいいのだろうか?

いいのです。

彼らは自分が天才だと言うことを、実感している方達なのだから。


4月24日の土曜日、NHKラジオの山カフェにお越しいただく。

将棋棋士 中川大輔_e0077899_21333338.png


# by ishimaru_ken | 2021-04-21 05:09 | その他
若松武 さよなら②

若松武 さよなら②_e0077899_09373592.jpg
 ~昨日の続き~


役者として希代の不可思議さをふりまいていた若松武。

50年ほどまえの話である。

真夏のある日、私と二人で、

千葉県は房総半島の御宿の砂浜にいた。

海辺の草むらにテントを張り、数日ゴロゴロしていたのである。

何をしに行ったのか覚えていない。

単なる衝動だったのだろうと考えた方がいい。


海水パンツを履いただけの格好で、海で泳いだり、

砂浜に砂の彫刻を作ったり、遊びには事欠かなく、

飽きるという言葉はなかった。

ワカ(当時ワカと呼んでいた)は、

美術学科に3年遅れて入学してきたので、私より3歳年上。

しかし、同い年のような気さくさで、タメ口の仲間であった。

まだ役者の卵とすら云えないような存在の我らには、

真夏の光は、青春を謳歌するには、まぶしすぎる。

毎夜毎夜の暗澹たる都会の生活から逃げ出した一瞬、

だったような気がする。


二日目には、人がいないのをいいことに海パンすら脱ぎ捨て、

素っ裸の日光浴。

夕方、全身が真っ赤に腫れあがった。

特にワカの赤さは異常であり、その夜、ブルブルとふるえ始めた。

「寒い寒い・・」

今考えれば、日射病にかかっていたのだと思われる。

普段からアルバイトで夜の仕事にあけくれ、日中は寝ている生活。

それが、突然炎天下に全身を晒したのだから、無理もない。

 「病院行くかい?」

 「いや、お金も保険もないからいい」

またもや同じ言葉を吐く。

翌日も苦しみ続け、テントをたたみ都会へ舞い戻った。

その後、彼は震えながら飲み屋のカウンターに立ち続けたのである。

 っと話がここで終わればよかったのだが・・・


二週間後、ワカから連絡があった。

「前歯を10本抜いたら、熱が出た」

前から反対アゴを気にしていた。

下の歯が上の歯より前にあるのが嫌いだったのである。

歯医者に行き、抜いてくれと願ったそうだ。

義歯にしようと目論んだのである。

それは構わないのだが、一度に歯を何本も抜くと体に悪い。

医者に注意されたのに、そこは猪突猛進男、

とにかく時間がないと突っぱね、短期間で抜いてしまったそうな。

するとどうだ・・・

当然とばかり、体が不調になった。

高熱が出た。

歩くのもままならなくなった。


心配して、働いている店に行くと、カウンター内に立っている。

 「大丈夫なのか?」

 「しかたない」

 「歯医者以外の病院には行ったの?」

 「行くと保険がきかないからお金をとられる」

 「そうか・・・」

この会話以後二人の間で、この言葉が多用されることになる。

 「そうか」

なにかあると、「そうか」とつぶやくことで、

心配事や、困りごとをやり過ごすのである。

「そうか」と口に出したところで、何かが解決する訳ではないのだが、

時間が解決してくれるような気がしたのである。


彼の訃報を知った今、

やり場のない哀しみを、その言葉に託している。


「そうか・・」

若松武 さよなら②_e0077899_09375407.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-04-20 05:36 | 昔々おバカな話
若松武 さよなら

若松武 さよなら_e0077899_08382717.jpg
 役者の友人の訃報を新聞で知る。

《若松武》わかまつたけし 70才。(若松武司)

甲状腺のガンの為、永眠された。


50年ほど前の夏、若松武と石丸謙二郎は、

まだ役者でもなんでもない頃に、日大芸術学部で知り合った。

石丸が演劇学科、彼は美術学科。

舞台を小さな劇団でやっていた時の仲間である。

お互いどちらかと言えば、肉体派であった。

元気だけは良かった。

ある日稽古場で、前方宙返りができないものかと、

二人は考えた。

考えるのは自由である。

しかし、ノウハウも何も知らずにすぐに始めたのである。

代々木にあったオリンピックの宿舎の部屋を借りた稽古場。

床は、コンクリーの上に四角いスレートを張り付けたモノ。

コチコチだ。

教室のような部屋で、助走もさして長く取れない。


 「どうやって回るんだろう?」

一応疑問は湧いた。

バク天宙返りならば、後方に反り返ると、なんとなく分かるが、

前方宙返りとなると、どうやったらいいのか見当すらつかない。

 「頭抱えてクルっと回ればいいんじゃない」

誰でも考え付く指摘が、どちらともなく出され、

ともあれ、やってみようとなった。

まず走り出したのは、ワカだ。

(当時も今も、彼をワカと呼んでいた)

5mほど走り、両足で蹴り、宙に跳びだした。

ところがクルッとはいかなかった。

ドデ~ン!

背中から落ちたのである。

ウゥゥゥ しばらく蹲っている。

息が止まったらしい。


次は私の番。

壁ギリギリまで下がり、思いっきりダッシュする。

両足で踏み切る。

ダ~ン!両手で頭の後頭部を抱える。

なあ~んかゆっくり世界が前後に回っている。

ドダ~~ン!ケツから落ちた。

ケツの打撃が背中を伝わり脳天までひびく。

一瞬気が遠くなりかかる。

それを見て、ワカが、

「両ひざをもっと胸に近づけなきゃ」

といいながら、もう一度チャレンジ。

ドダ~~ン、ワカもケツから落ちる。

30秒ほど、のたうち回っている。

私が走り出す。

ダ~~~~ン

ケツと足の裏が同時に着く。

 「どうしてもアゴが上がるな」

さらに頭を抱えるチカラを強めようと示唆する。


その後、何10回チャレンジしただろうか。

小一時間したころに、偶然、二人とも足の裏で立った。

大喜びした。

「よし、この感覚を忘れないうちに!」

意気込んでワカが走り出す。

ガ~~~ン

着地の音が違った。

ケツと背中の中間で落ちた。

落ちたまま、苦しんでいる。

どうやら尾てい骨を強打したと呻いている。

 「病院に行こうか?」

私の問いに、

 「お金も保険もないからいい」

割れた床のスレートをカリカリやりながら、

回れなかった悔しさに涙していた。


その後、彼は、天井桟敷という劇団に入り、

私は劇団つかこうへい事務所に入るのだが、

演劇界の肉体派の二人と呼ばれるようになる。

ワカは、屋外の路上で前方宙返りをし、

私は、同じく舞台上で前方宙返りをしていた。

その後、なんどもケツから落ちていたにも拘わらず・・

若松武 さよなら_e0077899_08373408.jpg


# by ishimaru_ken | 2021-04-19 05:36 | 昔々おバカな話
紙か電子書籍か?

紙か電子書籍か?_e0077899_07012083.jpg
 本を読むのは、紙の本か、電子書籍かという議論がある。

議論をするつまりはない。

どちらを選ぼうが、本人の自由だ。

で、私は、紙オンリーである。

理由はある。

昔からの習慣といえば、それまでだが、そうではない。


紙の本の利点は、何だろうか?

(私が言っている本とは、小説とドキュメントである)


《読んでいる最中に、全体のどの辺りまで、

話が進んでいるのかが分かる》

映画で例えてみると、導入部があって、転換期があって、

大団円となる。

読み進めている時に、全体のどの位置に自分がいるのか?

全体像が把握できる。

いいかえれば、あと数ページの厚さになった時に、

「そろそろだぞ」と心の準備をし、盛り上げに乗っかる事ができる。

あるいは、「ここから先は、また明日」と本を閉じることもできる。

そもそも買い求める時に、本の厚さで選ぶことすらある。

「ほお~このくらいの分量を、作家は必要としたのだな」


《重さ、手触り感を大切にしたい》

ハードカバーにはそのズシリとくる重量感があり、

丁寧にページをめくる楽しみがある。

気軽にパラパラとページをめくる文庫本も、捨てがたい。

というより、私の場合、ほとんどが文庫本。

しおりを使わない。

途中で読みを止めるときには、ページの下の部分を、

三角に折り曲げ、パタンと閉じる。

次に読み始める時に、それを戻す。

だから、読み終わったときには、下部がすこし膨れている。

この折り曲げ作業の過程が、本を読む楽しみとも言える。


ちなみにカバーは外して読んでいる。

邪魔なモノをいっさい排除している。

本を非常に丁寧に扱う方もおられる。

素晴らしいことだと思う。

しかし、私の場合それは、ハードカバーの本に限られ、

文庫本や雑誌系は、結構グジャグジャになっている。

それでも良しと、している。

理由は、ズボンのポケットに突っ込んだり、読んでいる最中に、

飲み物がこぼれたり、様々な災難が文庫本に降りかかるからである。


電車などで片手で持っている時に、反対に折り曲げすぎて、

ページの接着がはがれる事がある。

これは、仕方ない。

次に誰かが読むのならばなんとかしなくてはならないが、

おそらく、文庫本は使い捨ての可能性が高い。

ページが剥がれたモノは、ブックオフにも出せない。


10年以上前に、我が家の蔵書と呼ばれる本たちを、

ほとんど整理し売り払ったことがある。

ふと、蔵書に疑問を感じたのだ。

そもそも私が読んだ本など蔵書を呼べるかというハテナもあった。

呼んだ本を、本棚から引っ張り出してもう一度読む、

という気持ちがなかったからである。

本屋でふと手に取り読みたくなる本に出合うというのが、

自分なりの本との接し方だと信じている。

やはり手に取りたいのである。

スマホの中やパソコンの中では手に取れないのである。

ご飯を手で食べたいように・・・

ボールを手で投げたいように・・・

手で顔を洗いたいように・・・

本を手で持ち、手でめくりたいのである。

物語りの行く末を作者と一緒になって追ってみたいのである。

んで、今読んでいる本は、


《うつ病九段》 プロ棋士が将棋を失くした一年間

     先崎 学 著

紙か電子書籍か?_e0077899_07023753.jpg
   雪道に雨の川ができている


# by ishimaru_ken | 2021-04-18 07:03 | その他


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