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UFO現る

UFO現る_e0077899_07095320.jpg
 「UFO現る!」

都会の上空に、4つの空飛ぶ円盤が出現した。

4つの光る物体は、等間隔で並び、しばらくその場に、

留まっていたが、次の瞬間忽然と消えてしまった。

~~~ ~~~ ~~~
40年ほど前には、こんな情報がまことしやかに世に流れていた。

写真も、冒頭のように発表され、かなりの人々が信じた。

まだCGもない時代の事なので、

ニセ写真をつくるには、トリックを考える必要があった。


この写真は、簡単である。

ビルの窓から、外を撮ればよい。

窓ガラスに部屋の中の天井の照明装置が写っている。

外が明るいので、光を発している照明しか映らない。

 さらに、冒頭の解説文に偽りはない。

もう一度読んでもらいたいのだが、

UFO出現!」

UFOとは『未確認飛行物体』の意味なので、間違いではない。

「空飛ぶ円盤」とは、『映画の中で語られた称号』であるから、

誰が使ってもよい単語である。

「しばらく留まり」

「忽然と消えた」

誰かが、部屋の明かりのスイッチをエコの為、切ったのである。

もし、明かりの光量を調整するゲージがあれば、映像では、

UFOが輝いたり暗くなったりできるだろう。


嘘を嘘でないような弁にしてしまうのは、詭弁という。

まさにキベンを使えば、人をだませる。

なんども聞いた事のあるフレーズに、ヒトは疑問を感じない。


昨今のCGのすさまじい発達で、すべての映像が、

真実と言えなくなってしまった。

証拠能力がなくなった。

という事は――

UFOが現れても、信じることができず、

たとえどんな写真や映像を撮ったとしても、

誰にも信じてもらえないのである。

ということは――

CG技術というのは、UFO側の作戦だったのではないか?

偽物を簡単に作れる技術を人間に与えたのではないか?

ということは――

ドローンの技術革新にも、UFO側の思惑が働いているのだろうか?

未確認の飛行物体は、いまでは誰もがドローンだと言うではないか。

UFOだとは言わない)

ということは――

そろそろUFO側の襲来が近づいているのだろうか?


ずいぶんメンドクサイ手法を駆使して、

人間に近づいてきたものだ。

というより――人間くさいナ。

UFO現る_e0077899_20035333.jpg


# by ishimaru_ken | 2022-05-09 05:09 | その他
中川大輔八段勝つ

中川大輔八段勝つ_e0077899_20031715.jpg
 《中川大輔八段》

将棋の棋士である。

棋士としては珍しく、山をこよなく愛する登山家でもある。

30年来、八段の対局を観てきた。

昨今はやりの研究漬けよりも、

感覚でねじ伏せる戦いが魅力である。

 先日、NHK杯の第一回戦が行われ、テレビ放映された。

《中川大輔VS屋敷伸之》

屋敷九段といえば、いま大躍進の藤井聡太七段が登場する、

はるか前、19歳で棋聖の称号を獲得した天才である。

30年近くその記録は、藤井聡太に破られるまで輝いていた。


 この二人の戦いとあって、テレビにしがみついた。

序盤、いきなり、中川八段が奇策にでる。

 《2三玉戦法》

最近トンと見ない昭和の戦法である。

もはや、誰も指さない戦法と思われていたのだが、

なぜか、その道に踏み込んだ。

最近、似たような戦法ばかりで、テレビの将棋対局に、

飽きがき始めたところに、まさに《温故知新》!

 

最終版に近づいたところで、滅多におきない場面が!

《駒柱》こまばしらが立った!

将棋盤の縦のラインに駒が埋められたのである。

つまり、9枚の駒が縦にならんだ。

どれくらい珍しいかと言うと、テレビの将棋対局を一年間観ていて、

一回あるかないかだ。

アマチュアでは、おそらく駒柱は立たない。

プロがプロたるゆえんの現象と言っていいだろう。


そして、見事勝ち上がったのである。

喜ばんことか!

中川大輔八段が単に勝ったから喜んでいるのではない。

お客さんを喜ばせて勝ったことに価値がある。

見せる将棋、魅せる将棋をおひろめしてくれた。


さて、トーナメントを二つ勝ち上がると、なんと

藤井聡太五冠王に当たる。

ぜひ、勝ち上がって、

おおいに将棋界を盛り上げていただきたいものだ。

秋くらいになるのだろうか・・・楽しみである。

中川大輔八段勝つ_e0077899_07124142.jpg




# by ishimaru_ken | 2022-05-08 06:02 | その他
たんぽぽズルい

たんぽぽズルい_e0077899_07201944.jpg
 タンポポは、ズルい。

黄色い花は、可愛らしく群れて咲く。

地面に近いから常に見おろされる。

そして、種ができると、まあるい綿毛となる。

その姿と大きさは、唯一無二のモノで、

いかにも人気がでそうな感触に満ちている。

そのうえ、名前の付け方秀逸。

《たんぽぽ》

これをズルいと言わずして何と言おう。

子供が喜びそうな名前の頂点である。

「パパ」が言えない子供が、「たんぽぽ」を先に呼んでしまったと、

嘆いていたパパもいた。

 むかしサーカスでピエロをしていた私のピエロ名は、

《ポポさん》だった。

明らかに子供を意識した命名だ。

つまりズルい。


タンポポの綿毛が風に飛んでいく様は、風流であり、絵にもなる。

自然が生み出した造形物としては、あまりにも出来すぎのたんぽぽ。

だからだろうか、昔からの言い伝えとして、

子供に戒めている。

「綿毛が耳に入ると、病気になるよ」

・・・入ったヒトいるのだろうか?

たんぽぽズルい_e0077899_07201159.jpg


# by ishimaru_ken | 2022-05-07 05:19 | その他
タンスにガン

タンスにガン_e0077899_20222510.jpg
 よく足をぶつける。

家の中を歩いていて、ついヒザだのつま先をぶつける。

つま先ならまだいい。

小指をぶつけると、しばらくうずくまって、自分を呪う。

反省という、うな垂れを通りこして、呪いにまでなる。

いままで平穏に生きてきたのに、なぜ小指をぶつけるのか、

ジッと黙ったまま、1分間の黙とうの儀式となる。


柱にもヒザをぶつける。

さほど運動神経が弱くないハズなのに、ぶつける。

急いでいたとか、ほかの考え事をしていたなどと、

言い訳は聞きたくない。

ぶつけた事実は、痛みとして、自分が責められる。


タンスにもぶつける。

かなり激しくぶつける。

あのコマーシャル《タンスにゴン》は間違っている。

言い換えてもらいたい。

《タンスにガン!》

さほどタンスの角は痛い。

ガンとぶつけて、あまりの痛みにタンスに寄りかかろうとする。

痛みの原因を作った相手の肩をかりている。

よく考えれば、おかしい。

むしろ、タンスを蹴り飛ばさなければならない。

しかし蹴り飛ばして、失敗し、小指をぶつけたりしようものなら、

タンス自体を恨みだす。

《タンスにゴキッ》


タンスと本棚は、家の中で足をぶつける二大巨匠なのだから、

角を丸めるという愛嬌をぜひやっていただきたい。

しかも、タンスは引き出しに「指をつめる」という恐ろしい口を持っている。

開けっ放しの口は、粗忽者の指欲しさに、すこしだけ開いている。

部屋に入ってきた粗忽者が、つまづき倒れそうになり、

つい手を伸ばした先に、細い引き出しの口があり、

指を差し込んだ瞬間に、自分の体重が引き出しにかかり・・・

ああ~これ以上想像したくない。

《タンスにグチャッ》

タンスにガン_e0077899_20220304.jpg


# by ishimaru_ken | 2022-05-06 05:21 | その他
ヨシタケシンスケ展

ヨシタケシンスケ展_e0077899_06563244.jpg
            《写真自由に撮っていいかもしれない》
 《ヨシタケシンスケ》

絵本作家である。

であると言い切ったものの、絵本作家からはみ出ている。


世田谷にある文学館を訪ねた。

ヨシタケシンスケ展がひらかれている。

入場前から、ヨシタケワールドに惹きこまれる。

作家の独特の感性が、会場全体にあふれている。

遊び心満載の飾りつけは、絵本の世界の想像力のたまものだ。


彼には、絵を描くときの、ふたつのルールがあると言う。

 ・下書きをしない」

 ・描くものを見ない

自分の頭の中に浮かんだ対象を、ペン字でいっきに描く。

その作品の一部が壁におしゃれにぶら下がっている。

はがき大の二回り小さな紙に、ルールにのっとった作品がずらり。

その数、28×78=2184枚

これでも一部というからおそれいる。


開場のレイアウトすらすべて自分で行ったのではないかと想像される。

そんなヨシタケワールドにどっぷり浸かっていると、

だんだんぞんな人になっていく自分が分かる。


私は、このコーナーを書き始めた頃、人からよく言われた。

 「あんなチマチマした事ばかり、よく思いつくね」

あきれた言葉がかけられる。

しかし、ヨシタケ展を見てごらん。

私のチマチマなんて、ヘ みたいなもんだと分かる。

彼はチマチマを楽しく昇華させている。


絵本の本屋大賞を4年連続獲得したという理由(ワケ)が、

展覧会を観たら分かった。

出口から出てくる人たちの顔のなんと朗らかなことヨ!

ヨシタケシンスケ展_e0077899_06562415.jpg
         《あなたもりんごかもしれない》
ヨシタケシンスケ展_e0077899_06563884.jpg
  あなたが将来なれるくじ引き  《えほん作家》


# by ishimaru_ken | 2022-05-05 05:59 | その他


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