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三浦かるた る
三浦かるた る_e0077899_17135562.jpg
 三浦かるた 《

 ルビーの夕日
 毎日しずむ
 西の海


~~~ ~~~ ~~~
実は、この絵は間違っている。
三浦半島から見て、夕日は水平線には沈まない。

西の海とは、三浦半島から眺めているので、
相模湾である。
沈む夕日は、伊豆半島となる。
伊豆半島の最も高い山は、
天城山(あまぎさん)
頂上は、万三郎岳1406mである。西のかなた
その頂のちょいと横に日が沈む。
すると、相模湾の海面に光の帯ができる。
ボヨヨ~~ン

その帯の長さは、50キロ。
はい、50キロと言ってよい。
その帯を、9年ほど前、ウインドサーフィンで横断した。
その時、
三浦半島と伊豆半島の距離を感覚的に知った。
板一枚下は、海の底という、船乗りの脅し文句も実感した。
横断中の水深は、1000mほどもある。
水深が2mだろうが、1000mだろうが、
溺れれば同じなのだが、やはり、ゾクゾク感は強い。

途中休憩で、海の中に身体を浸している時は、
足の先っちょが、不安でムズムズしていた。
それはサメが現れるという不安ではない。
なにか得体のしれない生命体が、
私の下半身を狙っているという根拠のない不安である。

そして、ルビーの夕日に向かって走り、
真鶴半島にたどり着いた。
そのあと、夕日に照らされた相模湾を眺めながら、
イタリアンレストランで、ワインを傾けたのであった。
三浦かるた る_e0077899_17133195.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-01-06 05:12 | その他
聖火ランナーに
聖火ランナーに_e0077899_1793850.jpg
  オリンピックパラリンピックの聖火ランナーに、
選んでいただいた。
大分県を走って、聖火をつなぐのである。
光栄の限りだ。
伝えられた瞬間、清らかな気持ちになった。

前回のオリンピックの時、私は10才。
小学5年生の初夏だった。
カラーとは名ばかりの、色のコントラス激しいカラーテレビで、
おびただしい競技を見た。
その時、聖火をリレーするという催しを知った。
アテネから、ずっと繋いでくるという、
空間的な距離におそれいった。
その様子は、たしか、大きなスクリーンで見た記憶がある。
今でいうパブリックビューである。

真っ白な体操服を着た大人の方が、背筋をスックと伸ばし、
ジョギングより少し速いスピードで国立競技場に入ってきた。
後日、坂井義則氏だと知る。
右手を軽くあげ、トーチカを掲げている。
そこには、本物の火が燃えていた。
 (雨が降ったらどうするんだろう?)
いらぬ心配をした。
 (転んで落としたらどうするのだろう)
小学生らしい心配をした。
聖火台への点火の直前、
坂井氏がまっすぐ正面を見据えたのを覚えている。

今思えば、あの方角に富士山があったのではなかろうか?
秋空に、早めの雪をかぶった富士の高嶺が、
浮かんでいたのでは・・・

石丸が走るのは4月、春真っ盛り!
いつものランニングのスピードを少しだけあげましょうか・・
聖火ランナーに_e0077899_1792433.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-01-05 06:08 | スポーツ
ホテルの布団が
ホテルの布団が_e0077899_16555567.jpg
 ホテルのベッドの布団の話である。
ホテルの布団は、基本的に、シーツにくるまれ、
ベッドの3方向にしまい込まれている。
それは、かまわない。
眠るときに、横からヨイショと剥がしながら、
身体をもぐりこませる。
そして、反対側と足元のシーツを、頑張って引っ張り、
軽く外しておく。
さあ、就寝だ・・
グゥ・・・
夜中に目が覚める。
掛け布団の形がおかしな事になっている。
最初は、長方形だった布団。
今、どうなっているのだろう?

このホテルの布団は、柔らかい羽毛布団に、
柔らかめのシーツでくるんである。
高級感にあふれている。
どうやらシーツの中で、布団が遊んでいるらしい。
長方形を保てなくなっている。
シーツと布団の隙間に左足が突っ込み、
右足もどこかの隙間で困っている。
両手で、なんとか元の形に戻そうとするのだが、
いかんせん、布団がシーツ内で丸まっている部分がある。
ほぐそうにも、何がどうなっているのか分からない。
肩まで布団を引っ張ると、脚が出る。
脚をかくすと、肩が出る。

もうだめだ!
いったん電気を点けて、いちからやり直そう!
明かりの中で目をしばしばしながら、
現状を把握する。
「なんだコレは?」
ベッドの上に、餃子のような形になった布団が鎮座している。
何が悲しくてこんな形状になったのだろう?
寝ている間に、そんなに暴れた記憶はない。
シーツと布団を分離させようとするのだが、
グチャグチャで埒があかない。

「も・いっか」
バタンと倒れこみ、ふて寝することにした。
そういえば、このホテルは2泊目なのだが、
昨夜も同じ戦いをしていたような気がする。
さらにそういえば・・
以前、このホテルに泊まった折りも、
夜中に同様の格闘していた記憶がある。

という事は、原因は、私の寝相ではなく、
このホテルのシーツと布団の相性なのではないだろうか?
たぶん誰が寝ても、こうなるベッドかもしれない。
ちょいとお高い布団と柔らかいシーツのようだが、
品質が良ければいいと言うもんではないらしい。
すべては相性にかかっている。

まだまだこのホテルを利用する機会が何度もありそうだ。
さて、どうしようか?
マイマクラならぬ、
マイシーツ持参で過ごしてみようかな・・
ホテルの布団が_e0077899_1655395.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-01-04 05:54 | 仕事
クマザサの破線
クマザサの破線_e0077899_16484180.jpg
 年賀状のお返事のはがきに切手を貼ろうとして、
ふと思い出した。

山の中を歩いていると、
クマザサが大量に生えている箇所を通る。
そんな時、冒頭の写真の笹を見つけた。
葉っぱに小さな穴が一直線にならんでいる。
まさに、切手の破線だ。
コレは何?

虫が喰った跡だと思える。
だとすると、なぜ、一直線なのだろう?
しかも、その直線しかない。
2本はない。
仮に虫が、食い進んだとすると、往復するとか、
横向けや斜めに喰いちらかすとか、
穴が四方八方にあっておかしくない。
なぜか、一枚の葉っぱに、一本の線を引くかのごとく、
穴がならんでいる。

クマザサの山道を小一時間、この葉っぱを探してみた。
すると、アッチにもコッチにも、
探さなくとも、大量にあった。
どの葉っぱも、破線は一本だけ。
中には、その点々の穴から千切れて、
先っちょが落ちているモノもある。
破線のセイで枯れたのだろう。

虫の気まぐれにすぎないのか・・
もの凄く横着な虫なのか?
クリスマスのショートケーキを食べるときに、
イチゴだけを全部食べてしまう我儘な子供のようである。

この謎は、誰かに解明してもらねばならない。
まさか・・スパイの暗号なんてことは・・・
クマザサの破線_e0077899_16482535.jpg
    ちぎれて落ちた葉っぱ
# by ishimaru_ken | 2020-01-03 05:47 | 謙の発見!
ダイヤモンドダスト
ダイヤモンドダスト_e0077899_16445218.jpg
 《ダイヤモンドダスト》
マイナス10℃以下に気温がさがると、
空気中のチリが凍り、それに陽の光が当たると、
キラキラ光る。
風にフワフワと舞うので、
ダイヤモンドの輝きのような煌めきをみせる。

早朝、お日様の方角を眺めていると、
キラキラを目にすることができる。
 「おお~ダイヤモンドダストだぁ~!」
美しさに声を発し、カメラを取り出す。
その場でシャッターを押せば、それなりの写真が撮れる。
さらに踏み込もうと、その方向に近づいてゆく。

ところが、この行為は、間違っている。
アナタは虹と同じあやまちをおかしている。
虹が逃げるように、ダイヤモンドダストも逃げる。
虹が、太陽に背を向けるのに対し、
ダイヤモンドダストは、太陽に顔を向ける。
正確に申せば、太陽の方角に目の焦点を合わせる。
すると、太陽と目との間に散らばるチリが光る
その光るモノに目の焦点が合う。
よって、近づいても意味がないことになる。
ホタルのように手でつかみ取ることはできない。

南国育ちの私には、北国にでも行かなければ、
マイナス10℃は経験できないものだったのだが、
最近は、スキー場や山の上で、
かなりのマイナスを経験する。
そんなマイナスの中では、声が届きにくい。
湿度が少ないのと、足元の雪が原因だろうが、
感覚的には、声そのものが凍り付いているような気がする。
 「おお~~い」
反響が返ってこない、耳が塞がれたようなもどかしい感覚。

その分、ダイヤモンドダストで勘弁してもらっている。
ダイヤモンドダスト_e0077899_16443625.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-01-02 05:43 | その他
正月のご挨拶
正月のご挨拶_e0077899_12503330.jpg
 あけまして おめでとう ございます

ひらがなで書くと、555文字の15文字。
俳句が575なので、ちょいと手を加えればよい。

 あけまして
  おめでたきよう 
   ございます


ご挨拶としては申し分ない。
昔からこの言い方だったとすれば、違和感はない。

普段、挨拶をする時に、
「ざ~す」としか言わないめんどくさがりの若者でさえ、
御年始だけは、15文字以上使っている。
最も少ない挨拶でも、
 「おめーとざ~す」
伸ばしを入れると、7文字喋っている。
本人は、15文字口に出しているつもりなのだから、
まあ、許すといたそう。
そういう大人だって、
 「おめでとう」
と返しは5文字しか発していない。
さほどの差はない。

じつは、我々は俳句ではなく、和歌風に挨拶をかわしている。
和歌となれば、77がつく

 あけまして
  おめでたきよう
   ございます
 ことしもどうぞ
  さらによろしく


琴の音に、シシオドシのコトンッが鳴って、
正月気分がもりあがる。

さて、アナタの一年が、
ほのぼのとした笑いに包まれますように・・・
正月のご挨拶_e0077899_12502015.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-01-01 00:34 | その他
ビワの木を植える
ビワの木を植える_e0077899_14481485.jpg
 ビワが好きだ。

ビワが好きだと口に出すと、
果物屋でビワを買ってきてくれる人がいる。
それはそれでありがたいのだが、
私が好きなのは、
初夏に黄色くタワワになっているビワだ。
売り物より、酸味が強く、形も小さい。
つまり見た目は悪い。

最近、ビワの木が切られている事が多い。
誰も食べないからだろうか、
散歩中に目星をつけておいたビワの木が、ある日なくなる。
えっ・・
期待していた喉元はがっかりする。

ほんじゃあってことで、
ビワの木を我が家に植えることにした。
種は、食べたビワの種を、水栽培で芽を出させた。
50センチほどに茎を伸ばしたころで、土に植えた。
葉っぱが、3枚ついている。
ビワは生命力が強いと聞いていたので、
ほっとく事にした。
「好きに成長してくださいな」

私は、ただ待つ。
実がなるまで待つ。
10年かかるのか・・
20年かかるのか・・
楽しみは、はるか未来である。

アナタの未来が楽しくありますように・・・
ビワの木を植える_e0077899_14475947.jpg
挿絵《御嶽山 五の池小屋にて》  岳人1月号に掲載
# by ishimaru_ken | 2019-12-31 05:47 | その他


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