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腕時計のコンパス
腕時計のコンパス_e0077899_92457.jpg
 私の腕時計には、こんなモノがくっ付いている。
《磁石》  コンパス

いま自分がいる位置から、東西南北が分かる包囲計だ。
山に登ると、この磁石が必需品。
すると、登山者は、磁石を地図と一緒に持ち運ぶ。
それらは、おおむねポケットか、ビニールの中に入っている。
となると、すぐに取りだすのは、おっくうになる。
おっくうと云う言葉が頭に浮かび、
一日の登山で、磁石を見ることが少なくなる。
ほとんど見ないという人さえいる。
何を隠そう・・私もそのひとりだった。

だったと語った私が見つけたのが、この磁石。
モンベルで手に入れた。
腕時計の横に、くっつけた。
すると、登りながら、いつでも目にすることができる。
 「え~と、北はどっち?」
一瞬で、方角がわかる。
地下でも分かる。
洞窟内でも分かる。
ホテルの室内でも分かる。
キャンプ中の夜の暗闇でも分かる。
「分かる分かる」の大合唱!

そもそも私は、常に方角を知っている人間だった。
誰かに突然、
 「北はどっち?」
というクイズを出されても、即答できる人だった。
その人が、さらにアイテムを手に入れたのだ。
これは、強い!
牛若丸が弁慶のナギナタを手に入れたと考えればいい。
(う~む、逆に分かりにくくなった・・)
腕時計のコンパス_e0077899_9233440.jpg
             踊り子草
# by ishimaru_ken | 2020-03-11 05:22 | スポーツ
山小屋の主人は
山小屋の主人は_e0077899_2152359.jpg
            常念小屋

 山小屋で働く人たちは、
山小屋の閉まる秋から冬の間、
なにをしているのだろう?

山に登り、山小屋に泊まったことのある人なら、
自然と生まれる疑問である。
一年中やっている山小屋ならいざしらず、
通常、4月~10月くらいの営業が多い。
すると、11月~3月までの5カ月ほど、休みになる。
その間、遊んでいられるほど、儲かってはいない。

特に、小屋主として働いている人は、
どうしているのだろう?
そんな時、北八が岳の黒百合ヒュッテに、
泊めてもらった折り、こんな方たちに出会った。

・水晶小屋(北アルプス)の小屋番さん
・御嶽山、二の池小屋の小屋番さん

小屋番さんとは、持ち主ではなく、
雇われて小屋を切り盛りしている人のことを言う。
水晶小屋は秋が終わると、閉めてしまうので、
その後の数カ月、山をおり、
一年中やっている小屋(通年小屋)で働くのである。
つまり、かたや小屋番かたや従業員
したがって、彼は、一年中山の中で暮らしている。
もちろん、休みの日には、里におりるし、
歩荷(ぼっか)と言って、食料などの運搬の為に、
なん10キロの荷物を背負って、里への往復をする。

御嶽山の二の池の小屋番さんは、女性だ。
日本でも珍しい、女性の小屋番。
御嶽山の小屋は、標高が高いので、夏が短い。
ゆえに、3カ月しか営業していない。
あとの期間は、里の旅館で働いている。
つまり、かたや小屋番かたや従業員

好きで始めた山小屋。
その為には、ほかでの従業員としての働きも受け入れている。
立派な方たちである。
そういえば、先日おとずれた入笠山(にゅうかさやま)、
にあるマナスル山荘で働いていた方は、
夏のスリーシーズンには、霧ヶ峰にある山小屋、
《みさやまヒュッテ》の御主人である。

なるほど・・・
山小屋は山小屋どうしで繋がっている。
山小屋の主人は_e0077899_2144411.jpg
       南アルプス 薬師岳山荘
# by ishimaru_ken | 2020-03-10 05:55 | その他
そうか・・
そうか・・_e0077899_16405366.jpg
 昔々のその昔、半世紀ちかく前の話をしよう。
大分県から東京に出てきたけんじろう君は、
夢と希望にあふれていた。
何を見ても珍しく、毎日どこかへ跳びまわっていた。
ところが・・
都会というところは、理不尽なこともたくさんある。
人が密集すれば、ストレスがたまる。
自分の思い通りにならないウップンを、
まだ18歳の若者は、
どうしていいのか分からなかった。
そんな時、それを払しょくしてくれる言葉を見つけたのだ。

 「そうか・・」

何かあった時、夜、ふとつぶやくのである。
 「そうか・・」
結論を見つけたワケではない。
何かを悟ったワケでもない。
ただ、意味なく「そうか・・」と言ってみるだけ。
口に出してみると、意外と落ちつく事が分かった。
解決には、まったく結びつかないのであるが、
とりあえず、心が鎮まればよい。
そういう意味では、いい言葉を思いついたのだった。

 「そうか・・」
この時の、ポーズはどんなでも構わない。
腕を組んで、地面を見つめていてもよいし、
足をなげだし、両手を後ろの畳について、
天井を眺めるのもよし。
 「そうか・・」
と口に出して不思議でないポーズでありさえすればよい。
つまり、ボーリングの球をほうりながらのポーズで、
「そうか・・」と喋るのは、いただけない。
誰か人が見た時、
 『おっ、彼は何かを悟ったんだナ』
と納得できるポーズがよろしい。
推奨ポーズは、
 仰向けに寝ころがり、
 両手を頭の下で組んでいる


さあアナタ、やってみませんか?
仕事を終わり帰宅して、
 「クッソ~!」
と悪態をつく代わりに、
 「そうか・・」をやってみよう。
寝る前に、昼間の事を思い出して、
 「あんちくしょう!」
と悔しがる代わりに、
 「そうか・・」です。
そうか・・_e0077899_16395995.jpg
       キンカン
# by ishimaru_ken | 2020-03-09 05:39 | 昔々おバカな話
靴下が片方なくなる
靴下が片方なくなる_e0077899_16363959.jpg
 「おかしい、靴下が片方なくなる」
首をかしげて久しい。
いったいどこで無くすのだろうか?

洗濯機の中をのぞいてみるが、
拾いそこなった形跡はない。
外出してなくすには、どこかで脱がねばならない。
脱ぐとしたら、ドラマの現場だが、
なくした場合とは、
帰りに履いてないのですぐに分かるハズ。
では、どこでなくなるのだろう?
無くなり率は、結構高い。
片方だけという靴下がまあまあ、ある。
時折、その片方が見つかり、
《復活》という嬉しい儀式がおこるのだが、
非常に、まれである。

そんな時、お店で見つけた靴下が、冒頭の写真だ。
7種類の靴下が、ワンセットになっている。
そもそもの発想が違う。
これまでの靴下は、特殊な模様の右左だから、無くした時に、
「無くした!」とがっかりする訳である。
だから、気づきさえしなければ、どうってことない
この思想にもとづけば、これら14本の靴下は、
どれとどれを合わせても、自由である。
右足と左足が同じという考えがない。
最初から、似て非なるデザイン。

これだ!
これなら、たとえ無くしても、困らない。
この靴下を作った方は、ヨーロッパの方で、
いつも靴下の片方が無くなる方だったそうだ。
悩んだあげく考え付いたのが、この7足ワンセット。

さて、この7足セット。
最後の1セットになるまで履き続けられるだろうか?
楽しみである。
靴下が片方なくなる_e0077899_16355159.jpg
   雪の中を歩く犬の足袋らしい
# by ishimaru_ken | 2020-03-08 05:34 | 謙の発見!
うっとこの富士山
うっとこの富士山_e0077899_8142561.jpg
 さてと、昨日は、20キロのリュックを背負って、
《御前山》に登った。
ごぜんやま、と読むのだが、
なにせ、日本中に、この名前の山は多い。
昨日登ったのは、中央線の大月駅の南側にある、
御前山だ。

実は、日本には、同じ漢字の山が非常に多い。
最も多いのは、誰でも知っている《富士山》である。
○○富士は、ご当地富士として、日本中にある。
例えば、伯耆富士といえば、鳥取県の、
《大山(だいせん)》であり、
薩摩富士をいえば、鹿児島県の
《開聞岳(かいもんだけ)》である。

ところが・・・
○○富士ではなく、単に、
《富士山》と名乗っている山が、
日本中にあるのをご存知か?
驚くなかれ、いくつかどころか、大量にある。
たとえば、群馬県には、7つの富士山が存在する。
国土地理院が認めたかどうかは知らないが、
地元の人が指させば、それは、
富士山なのである。
その名前を冠されているのだから、あらがえない。

そして、その富士山どうしで、けっして競わない。
どちらが本物的な競いはない。
ある意味、独立独歩で、富士山の名前を尊んでいる。

我が町の富士山。
おらが村の富士山である。
うっとこの裏山が、富士山という名前なのだ。
本家の富士山がそそり立っているのは知っているが、
わしらの富士山が、一番なのだと、
しずかに心のささえにしている。
うっとこの富士山_e0077899_8135893.jpg
        西伊豆からの富士山
# by ishimaru_ken | 2020-03-07 05:13 | スポーツ
和かんじき
和かんじき_e0077899_8102283.jpg
 雪の中を、和かんじきで歩いている。
このかんじきは、岩手のマタギの方から頂いたモノだ。

 (もってけ)
とばかりに、私に向かって差し出されたかんじき。
久々に、言葉少ない方に出会った。
木の枝をクルリと楕円形に曲げ、結び、
木のこっぺんで歯をとびださせ、
雪にくい込むようにしている。
(こっちにこい)とばかり手招きされ、ついてゆくと、
雪の上で、つけ方を教えていただいた。

和かんじきの長所は、とにかく軽いことだ。
最近は、スノシュー(洋かんじき)が主流になっているが、
そっちは、まだ少し重い。
たとえば、アイゼンを履いたり、かんじきを履いたりと、
雪の状態によって履き替えねばならない時、
スノーシューをリュックの上に乗せると、やはり重い。
重いし、かさ張る。

先日も、和かんじきを履いて、雪山を登っていた。
すると、向こうからやってきた若い女性3人組が、
奇声をあげた。
 「キャ~、かんじき履いてるぅ~初めて見たぁ~!」
嬉しいような、恥ずかしいような表現をされた。
こんな時いっそ、私の風体が、
髭もじゃで、肩から箕のをかぶっており、
 「ワシャな・・」
などと話始めれば、もっと大うけになるのだろうが、
若ぶっているオジサンには、その度量がない。
さらに演出を加えるとすると・・・

懐から、キセルを取り出して、一服たてれば、
完璧である。
喋る言葉は、故郷の大分弁。
「あんたんとこの大分は、雪ふらんじゃろうが」
とのご指摘はさておき・・・
和かんじき_e0077899_810724.png

# by ishimaru_ken | 2020-03-06 06:09 | スポーツ
熱い呑み会
熱い呑み会_e0077899_8113468.jpg
 年に一度くらいに、仲の良い仲間が集まる。
が良い人だから、仲間と書くのだろう。
飲み屋に集まるのだが、今年は、5人が集った。
その中に、新人をひとり私が連れて行った。
40代、60代がいる中での、30代の彼。
皆の中で、かなりの若手だと云えよう。

さて、ビールで乾杯する以前から、
それぞれが、好き勝手な話を始める。
 「タイから帰ってきたばかりでサ・・」
 「超ロングトレイルランニングコースを探していてサ」
 「副部長になったら、どこも行けないじゃ~ん」
一応個室をとってあるので、声のデカさにより、
周りにご迷惑はおかけしないと思うのだが、
それにしても、テンションの高さは驚くべきものがある。
普段、私も、人一倍騒ぐ人間なのだが、
その比でない。

始めてその場に来た新人君が、口をはさむ隙間がない。
彼に言わせれば、
「イシマルさんが地味に見えた」らしい。
常々、おしゃべりと指さされている私が、
地味に見えるのだから、彼らのシャベクリやいかに!
あげく、3分に一回は、誰かが誰かを指さして、
 「声デカイよ!」
静かにしようよと指図している。
言われた誰かが、3分後に誰かを指さしている。
今、テンションの高さと言った。
テンションとは、訳すと、
「張りつめた」と解していいだろう。

まさに、彼らは張りつめている。
風船が膨らんで、パンパンになった状態で会話を続けている。
酒を呑んでいるとはいえ、たとえ、酒がなくとも、
同じ状態になっているに違いない。
言いたいことが溜まって、やっと喋りだした幼児のようである。

普通こういう集まりでは、
 「ねえねえ、聞いて聞いて・・」
 「あのサあのサ・・」
聞いてもらうために、会話割りこみ用語を差し入れるのだが、
さすが長い間生きてきた猛者ぞろい。
そんな無理やりの惹き入れ言葉はつかわない。
いきなりズバリと切り出す。
 「惚れるよネ、やっぱり!」
なんの話かと、皆は身体をのりだす。
 「涙で勝つか、金で負けるか?」
えええ~いきなり何ですか?

「あの~、2時間飲み放題が終わりましたが、どうします?」
店の方が、帰るのか、延長するのかと問うている。
『もちろん、延長で~す』
なぜか、『もちろん』という接頭語をつけて、
延長を申し込んでいる。
誰に対しての、もちろんなのだろうか?
自分たちが飲み続けるのは、もちろん当然だと言っている。
意訳すると、
「馬鹿なことを聞くんじゃない」
と訳せる。

そして、さらに一時間後、再度店の方がやってきた。
 「あの~」
 『もちろん、帰りま~す』
引き際は潔かった。
熱い呑み会_e0077899_812169.jpg

# by ishimaru_ken | 2020-03-05 05:10 | その他


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