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朝食バイキング 談合坂サービスエリア
朝食バイキング 談合坂サービスエリア_e0077899_1783466.jpg
 昨日、朝食バイキングの話をした。
それはファミリーレストランの場合だった。
高速道路のサービスエリアにも、そのシステムがある。
《談合坂SA》
中央高速の大きなサービスエリアである。
その登り側でだけ、朝食バイキングをやっている。

時折、利用する。
嬉々として、テーブルについている。
盛りだくさんの食材をトレーに乗せ、ご満悦である。
食い放題、取り放題、飲み放題・・
そして、やはり・・あった。
《カレー》
しかも、ここには、山梨名物のアレがあった。
《ほうとう》
平べったいうどんである。
この二つのモノを見つけたら、当然、
ソレを合体させようという企みが働く。
本来、別々に食べてね・・という、
ハカライの置き方をしているその二つの場所を行き来する。
カレールーをかけられたほうとうは、
ラザニアをどうとかしたみたいな様相になった。

テーブルに置いたところで、ハタと困った。
どうやって食べよう。
フォークで、巻きつけるには、麺が大きすぎる。
だからと云って、箸やフォークで持ち上げると、
カレールーが、アチコチに飛び散る。
なんせ、ほうとうは、弾力があって、ピチピチしている。
跳ねる指数があるならば、スパゲッティの比ではない。
Tシャツの胸は、カレーのしぶきで、悲惨なことになる。

結果、スプーンと箸という和洋折衷方式を採用し、
やってはいけないと叱られた<イヌ食い>になった。
ジョルジョルジョル~
朝食バイキング 談合坂サービスエリア_e0077899_1772979.jpg
       浅間山遠望
# by ishimaru_ken | 2014-11-29 06:06
朝食バイキングのカレー
朝食バイキングのカレー_e0077899_1733199.jpg
 朝食のバイキングサービスを、
ファミリーレストランが始めて久しい。
800円ほどで、たらふく食べられる。
様々な食材や、野菜サラダもきちんと腹に入れられるので、
ホッとする。
さあ、その中で、押さえがたい衝動にかられるのが、
カレーだ。
なぜか、カレーが置いてある。
端から端までメニューを食べてしまった後で、
カレーを発見したりする。
これが悩ましい。
もう、腹八分目に達しているというのに、
さらに食べていいのだろうか?
ダイエットの問題よりも、健康的に良いのだろうか?
いくら<食い放題>と書いてあっても(書いてないか)、
ほんとに食い放題していいのだろうか?

カレーの魔力には耐え難い。
気付くと、皿に盛られたカレーライスを片手に、
反対の手に、スプーンを持って、
客席を戻ってくる私がいる。
少しだけ、息が上がっているところをみると、
「グレてやるぅ~!」
もうどうにでもなってやる的な心境に陥っている。
危ない・・

たかがカレー如きに、大人としての信用を失墜しかけている。
たぶん、このカレーはおこちゃまをおびき寄せる為に、
供されていると考えられる。
そのマジックに、大の大人が引っ掛かっている。
「よし、元をとったゾ!」
引っ掛かり過ぎて、ガッツポーズまでしている。
そして、店を出て、3歩歩いたところで、後悔が始まる。
(うぅ、くるしい)
朝食バイキングのカレー_e0077899_17239.jpg

# by ishimaru_ken | 2014-11-28 06:00 | その他
鉄下駄 鉛靴
鉄下駄 鉛靴_e0077899_10162849.jpg
 この黒い靴は、いにしえの鉄下駄である。
昔の空手部だの柔道部で、切磋琢磨する男達は、
鉄の下駄をはいて、下半身を鍛えていた。
街中をガチンガチンと音を立てて歩く姿をみかけたものだ。
確か、巨人の星の星飛馬(ほしひゅうま)も履いていた記憶がある。

そして、現代では、靴の中に3キロもの鉛が仕込まれ、
足腰の強化を助けてくれる。
この鉛靴を履いて、常日頃、出勤する私。
平地を歩くのは、まだいい。
問題は、階段だ。
特に地下鉄の階段だ。
東京の地下鉄は、
あまりにも網の目のように張り巡らされているセイで、
新しい線を拵えるには、地下へ地下へと潜るしかない。
新環状線と名づけられた<大江戸線>なぞは、
それこそ地下深奥世界に列車が走っている。

<麻布十番駅>のホームに降り立ち、
階段に足をかける。
両足で3キロの鉛が、その貫禄を発揮する。
いいことに、鉄下駄と違って、鉛靴は音がしない。
一歩一歩、階段を登ってゆく。
数えてみた。
「いち、に、さん、・・・」
「にひゃくぅ」のため息が出た時、地上に着いた。

そう云えば、今日はもう一箇所行かねばならない。
乗り継ぎ駅は、<大江戸線の新宿駅>だ。
ふたたび数え始める。
「いち、に、さん、・・・」

「にひゃくはちじゅうろくぅ」
たぶん、2・3段の数え間違いがあるだろう。
いいことに、登りの階段を歩いている人は殆どいない。
すいている。
都内一すいているアスレチックコースとも言える。
貸切登山と言えなくもない。
ゼイゼイ
汗ビショである。
どこかで着替えねば・・
カバンには、替えシャツが入れられてある。
タオルも入っている。
扇子も入っている。
この3つが、私の三種の神器である。

鉛靴を脱いだ瞬間が面白い。
人間の錯覚が起きる。
脱いで歩き出す。
すると、急にモモが高くあがり、ピョコピョコ跳びまわるのだ。
周りで見ている人は、私がふざけていると思ってしまう。
もちろんふざけてなんかいない。
普通に歩こうとしているのだが、
3キロの物体が足から無くなった現実が、
足の筋肉には、理解できないのだ。
錯覚とは恐ろしい。
鉄下駄 鉛靴_e0077899_10153495.jpg
            八ヶ岳遠望
# by ishimaru_ken | 2014-11-27 05:46 | スポーツ
こんな所に栓抜きが!
こんな所に栓抜きが!_e0077899_1035762.jpg
 列車の4人がけの座席である。
窓の下にテーブルがある。
その下を覗いてみたら、昔懐かしいあるモノがあった。
何でしょうか?
こんな所に栓抜きが!_e0077899_1042549.jpg
答えは、<栓抜き>
今や、ビンを車内に持ち込んで飲む人は殆どいない。
プラスチックか紙パックである。
ところが、その昔、飲み物はビンが主流だった。

「さあ、コーラでも飲もう!」
お父さんの声に、子供たちが狂喜する。
さあ、と言ってコーラビンを取り出したものの、
栓抜きを忘れた事に、しばし沈黙が襲う。
子供たちが泣き出す。
そんな時、ふと、テーブル下を覗きこんだお母さんが、
「ほら、こんな所に、栓抜きが!」
再び子供たちの嬌声が挙がる。

それほど、栓抜きは貴重であり、
又、忘れられる最右翼の道具でもあった。
ゆえに、栓抜きが無いとわかった場合の対応策が、
いくつか考案された。

《ドアノブで開ける》
金属のノブに、栓を引っ掛けてこじるのである。
ドアが壊れる恐れがあり、やめろと言われた。

《テーブルの角で開ける》
テーブルの端っこに栓を引っ掛けて、
上から思い切り叩くと、開いた。
しかし、テーブルに栓のギザギザが残るので、
やめろと言われた。

《100円ライターで開ける》
ライターを2個使い、テコの原理で開ける。
やはり、ライターが壊れて危ないので、やめろと言われた。

《2本のビンで開ける》
ビンとビンを反対向きにし、栓と栓を絡ませる。
そのまま、上下に引っ張る。瞬間的に力を入れると、
どちらかが、カシュッと開いた。
しかし、開いたビンが上のビンだった場合、
液体が吹き出るので、やめろと言われた。

《歯で開ける》
最も原始的な方法であり、拍手喝采となるのだが、
時折、歯が欠けるヤツが出て、
やめろと言われた。
こんな所に栓抜きが!_e0077899_1032972.jpg

# by ishimaru_ken | 2014-11-26 06:01 | 謙の発見!
瓶の口には
瓶の口には_e0077899_1039322.jpg
 コレ、何だ?
一見、ドライヤーのように見える。
その洞察は、あながち間違いではない。
ヒントは、瓶関連のマシンである。

さて、その昔、栓抜きがいる瓶に、あるモノでフタがされていた。
「これは、まだ誰も開けていませんよ」
という意味を込めて、プラスチックのフタが被されていたのだ。
そのフタをビリビリと破って初めて、栓抜きが役に立つ。
栓の周りを消毒しているという意味もあったようだ。
では、そのプラスチックをどうやって、装着させていたのか?
じつに簡単である。
アルバイトの私でも、出来た。
瓶の上に、プラスチックのカバーをかけ、
その上から、熱湯を注ぐのである。
すると、熱に反応して、薄いプラスチックが、縮まる。
ぴっちりくっ付く。
熱湯をかけているので、衛生的にも安全という仕組みだ。

ここで、話を元に戻そう。
冒頭の写真だ。
あのマシンは、今、昔話をした熱湯の代わりに、
熱を瓶のフタのプラスチックに与える器械なのだ。
名称を、《シュリンクヒーター》と云う。
ワインのボトルのトップの封に使用される。

あるワイナリーでこのマシンを見つけた私は、興奮した。
勿論、日本製ではない。
ズシリと重い。
こんなモノを、造り使っている世界がある。
偉いものだと拍手しながら、こうも思う。
「日本人にこの装置を作らせたら、もっと軽く、
もっと効率の良いモノを拵えるだろうナ!」
瓶の口には_e0077899_10384195.jpg

# by ishimaru_ken | 2014-11-25 05:36 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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