《八面山のナゾ》 あっちから見ても、こっちから見ても同じ形の山。 この謎を解くには、登るしかない! まず、登山口まで、レンタカーで行く。 おりしも八面山は、紅葉の真っ盛り。 さあ、登るゾっと意気込むのだが、 車はすでに、標高高い場所まで来てしまった。 登山というより、山の散策である。 起伏のある台地の尾根を歩いていくのだが、 時折、はじっこから下を覗いてみると、 そうか、この山も、もれなく岩で出来ているんだ・・ グルリが、そそり立つ岩に囲まれているのだな。 0、4mまで表示している。 意外と細かい。 頂上を通り過ぎても、アップダウンは続く。 いったいどこが一番高いのだろう? 眺めてみると、他のピークも同じようなもんだゾ。 ん・・? そうか、頂上に、0、4mまで記してあったのは、そのセイか? あの頂上に似通った標高のピークがあるのではないか? それもいくつか? 八面山のナゾは、その辺にヒントがあるかもしれない? 《錯覚》に違いないと分かっている八面山。 分かっていながら、騙されると悔しい。 結論; 登ってもよく分からんかった。 #
by ishimaru_ken
| 2013-12-10 05:58
| 謙の発見!
子供が叫んでいる。 八面山(はちめんざん)とは、大分県の県北にある、 不思議な山である。 遠くから眺めると、山の頂上が、左側にあり、 右側に向かって、緩やかに傾斜している。 グラフ用語で云うと、<ケスタ>である。 左側が極端に、急な崖であり、 右側は、ゆるやか。 この山の特殊性は、子供達に語らせると面白い。 「こっから見ても、160度アッチから見ても形が変わらん」 冒頭の写真から、45度場所を移動して撮ってみる。 さらに45度角度を変えた場所から撮ってみる。 ふむ、こんな山は、日本では珍しい。 右肩下がりの形が、その山の回りをグルリと160度回っても、 見た目が変わらない。 では、なぜそんな驚きの見え方がおこるのだろうか? こいつを説明するには、私がアナタのウチに行って、 大きな壁紙に、クレヨンで絵を描いて、 延々唾を飛ばしながら力説するしかない。 こんなに変わったビックリな山なのだが、地元の人達は・・ 「はぁ~同んなじ形の山やなあ~」 驚きの実感は聞けない。 《八面山のナゾ》を解くには、どうしたらいいだろう? そうか!・・・登るしかない! #
by ishimaru_ken
| 2013-12-09 05:40
| スポーツ
自転車で走り回る。 自転車はその地で借りたレンタルママチャリだ。 シャカシャカシャカ~ 刈り入れが終わった田んぼの畦道を走る。 ここは、大豆の畑だ。 この畑はネギだ! ん~と、またまた刈り入れ後の田んぼだ~。 おお~耕しているか! #
by ishimaru_ken
| 2013-12-08 06:02
| スポーツ
《蔵王》ざおう 宮城県と山形県にまたがる火山である。 蔵王が他の山と違うのは何だと思う? それは・・ 《山を付けずに、人は呼ぶ》 ざおうさんと呼ばない。 蔵王の近くに住む人も、遠くの県に住む人も、 この山を、ただ、「ざおう」と呼ぶ。 「先週、蔵王に登ってきたの」 嬉しそうに、述懐する。 では、他の山はどうか? 同じ火山の<阿蘇山>も、「あそ」と呼ばれる。 しかし、阿蘇と呼ぶ人より、阿蘇山のほうが多い。 同じ東北の<岩木山>なんぞは、山を外して呼ばれる事はない。 「おれ、今日、いわき登ってきたゾ」とは言わない。 鳥海山に登って、「ちょうかい登ったゾ」とも言わない。 月山(がっさん)に登って、 「今日、がっ登ってきたあ~」 会話が成り立たない。 月山で狩りをしてきて・・ 「がっかりしたあ~」 (無理やりつくってみました) どうやら 王が付くと、さんとは呼べないらしい。 王様であって、王さんではない。 王とさんは、なじみにくい語感であるのかもしれない。 われらは、蔵王を、その山容の大きさから、 尊敬をこめて、ざおうと呼んでいる。 ただし、ざおうとは、 一応<呼び捨て>なんだよなあ~ ま、偉い人はみんな呼び捨てにされるもんだ。 #
by ishimaru_ken
| 2013-12-07 05:43
| その他
木の名前だ。 和名は、糸杉。 空に向かって、まるで燃え上がるようなクネっている樹木。 ゴッホの絵で知っている方も多い。 炎の画家ゴッホと言われるが、 その理由は、糸杉に由来していると思われる。 むしろ、<ゴッホの絵の樹>と言い切る人もいる。 私も、その一人だ。 まだ、ゴッホを知らない小学生の頃、 つまり、50年前、 近所の駅前に、サイプレスがあった。 駅の御神木のように、入口を守っていた。 ウネルという表現がこれほど正しい木もなかった。 クネルという表現も、この樹をよく表していた。 そして、炎に似た纏わりつくような緑の塊りは、 アスパラガスの頭部にも、似ていた。 小学生ながら、サイプレスを見るたびに、 なぜか・・燃えた! 「ウゴオゥ!」 そして、高校生になった頃、ゴッホを知った。 ゴッホのサイプレスに出会った。 当然、吠えた。 「ウゴオゥ!」 わかった! サイプレス(糸杉)は、人を燃えさせる。 人を吠えさせる。 人に、「さあ、やるんだ!」とかきたてる。 よし、糸杉に囲まれたウチに住んでみよう。 #
by ishimaru_ken
| 2013-12-06 06:09
| その他
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